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今回のシリーズは声優業界に嫌われるどころか、
バックにヤ○ザでもいたら
刃物で襲われかねないお話なんですが‥‥(笑)
オレ、なんというか
『地雷は見つけたら踏むのがマナー』
みたいな男なんで、
今回もガッツリ踏ませていただきます。
↓ ↓ ↓
声優業界がいまや、声の仕事ではなく
志望者の貢ぐ養成所の授業料収入でなんとか回っていることは
今さら説明するまでもないと思うんだけど。
実はもう、声優業界では
この養成所商法すらも行き詰まりを見せ始めているというのが
本当のところなんですよ。
どういうことか。
現在、声優になりたいと思ったら一番考えられるステップは
以下の通りなんですけど‥‥
それが、15〜10年前まではこうだった。
1.声優養成所や専門学校に入学する
↓
<厚い壁>
↓
2.プロダクションの付属養成所に入所して選抜を受ける
↓
<厚い壁>
↓
3.プロダクションの預かり、準所属などになる
↓
4.プロダクションの正所属になる。
↓
5.作品のレギュラー、冠つきのラジオ番組など『代表作』を得る。
↓
6.指名で仕事を取れるようになったら独立。
<厚い壁>という部分に注目ね。
昔は、養成所の中で振るい落としが行われていたと。
今でもある程度良心的なプロダクションや養成所はそうしています。
だから、養成所の振るい落としにさえ勝てば、
そこそこ活躍できたんです。
しかし今は‥‥
1.声優養成所や専門学校に入学する
↓
2.プロダクションの付属養成所に入所して選抜を受ける
↓
3.プロダクションの預かり、準所属などになる
↓
<<A.T.フィールド>>
↓
4.プロダクションの正所属になる。
↓
<<A.T.フィールド>>
↓
5.作品のレギュラー、冠つきのラジオ番組など『代表作』を得る。
↓
6.指名で仕事を取れるようになったら独立。
特に中小の声優プロダクションを中心として、
養成段階での振るい落としがほとんど無くなった代わりに‥‥
『とりあえず所属させるだけさせてから放置する』
『形だけ所属させ、
"私は選ばれた"というプライドを満たしてやりつつ
本人が諦めるまで新人向けレッスンで永遠に吸い上げる』
そんな極悪なビジネスモデルが始まっているんです。
要するに、振るい落としの最終ラインが1つ2つ奥に引っ込んだと。
どうしてこうなったのか?
そして今後はどうなるのか?
そこについては、その2でお話します。
2009年2月13日、このブログが元でクビになりました。
実名で本当のコトを書きすぎちゃいましたね(笑)
そんな内容なので、声優業界で素直に可愛がられたい子は
読まない方がいいんじゃないですかね。
下手に知恵つけてもロクなコトがないんで。
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2009年02月17日
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