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児童ポルノ:水着姿少女のDVD製造 芸能プロ社長ら逮捕

 水着姿の少女にわいせつなポーズを取らせるなどしてDVDを製造したとして、警視庁少年育成課は17日、芸能プロダクション「ピンキーネット」(東京都渋谷区)社長、神崎修一(41)=渋谷区笹塚=とフリーカメラマン、古川明宏(34)=港区港南=ら3容疑者を児童ポルノ禁止法違反(製造)容疑で逮捕したと発表した。裸ではない映像を児童ポルノと認定して摘発するのは珍しいが、同課は悪質と判断した。

 逮捕容疑は、昨年6月22日、中野区本町の貸しスタジオで、無職の少女(16)の水着姿などを撮影しDVDを製造したとしている。

 同課の調べに、神崎容疑者は「これまでに撮影した動画の露出度などから判断し大丈夫と思った」と供述、3容疑者はいずれも容疑を認めているという。

 同課によると、神崎容疑者らはインターネットサイトで「タレント募集」をうたい、応募してきた少女に詳しい説明をしないまま撮影を開始。水着姿で過激なポーズをとらせたり、スタッフに水着の上から胸を触らせるなどしていた。少女が撮影後、警視庁に相談し発覚した。【武内亮】

毎日新聞 2009年2月17日 19時02分

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