English Chinese Japanese Arabic Spanish
Home 記事一覧
2009/02/17 16:06 KST
ウォン急落・株価暴落、金融市場に不安広がる


【ソウル17日聯合ニュース】ウォンの対ドル相場が連日下落し、株価も暴落するなど金融市場に不安が広がっている。

 17日のソウル外国為替市場で、対ドル相場は前日比28.00ウォン安の1ドル=1455.50ウォンで取引を終えた。6営業日連続でウォン安が進み、昨年12月5日(1ドル=1475.50ウォン)以来の安値となった。

 こうした動きには、内外の株価急落が最も大きく影響した。17日の総合株価指数も前日比48.28ポイント急落の1127.19で取引を終えた。先月23日(1093.40)以来の安値。同日は前日比8.25ポイント下落の1167.22で取引を開始、機関の売り攻勢に6日間連続で売り越した外国人投資家が加勢し、1130を割り込んだ。対ドル相場下落の直撃を受けた機械や運輸・装備、電気・ガス、建設、金融業などが5%以上急落したのをはじめ、全業種が弱含みの展開となった。