(cache) テレビの魅力を再発見! TVコラム - MSNテレビ番組

テレビの魅力を再発見!
TVコラム

ダンカンの真空管TV

2009年2月16日更新

Vol.109
コンパスは、その奇跡の力でお笑い界でブレークするのか!?

 今回は、『もしかすると奇跡を呼ぶ男』ともうひとりは『まったく奇跡を呼ぶ気配もない男』2人、若手お笑いコンビ『コンパス』の話なのだ。

 コンパスは、共に27歳・富山県出身のツッコミの中島和彦君とボケ千葉県出身の西本宏一君である。

 その中島君の方が、もしかしてもしかすると奇跡の男? と俺はにらんでいるのだ。  お笑いだけでは、まだ食えないので2人共アルバイトをしているのだが、中島君のバイト先は、都内某所にある某マンガ喫茶なのだ。

 そこで、彼の身に(?)どの様な奇跡的な出来事が起きたかというと・・・ある日のこと、トイレで赤ちゃんの泣き声がするので、確認に行くと、な、なんとそこには、たった今産み落とされたとおぼしき赤ちゃんがいるではないの・・・。誰だって普通はあわてますよ。トイレに赤ちゃん、しかも産まれたばかりの胎児に限りなく近い状態じゃないですか。例えばこれが胎児じゃなくて、トイレにタイ人がいてもたいがいの人はパニックにおちいると思うのだ。ところが、さすが沈着冷静なツッコミの中島君、咄嗟に正しい対応をして、その子は無事元気に病院に運ばれたそうなのです。

 さらに、ある日の事、中島君にまた、また、奇跡が起きたのだ。同じマンガ喫茶、そして今回の舞台は、トイレからシャワー室へと変わる。シャワー室内で今回は『生の物語』とは逆の『死の物語』が展開されていたのだ。

 中島君がシャワー室で目にしたものは、天井から首にヒモを結んでぶら下がった男であった。自らの手で命を逝とうとした男・・・しかし、その男も中島君の奇跡の力(?)により、一命をとりとめたのであった・・・。

 2人の命を救った男、これを奇跡といわずして何と言えばいいのだろう?

ダンカンの真空管TV

 一方、奇跡の「キ」の字も感じさせないのが相方の西本君で、この体重100キロ男、『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)のおもしろ荘の出演が決まった。その直後、階段の途中でぎっくり腰となり救急・消防隊員のべ6人の手で病院にかつぎ込まれたのだ。(奇跡じゃなく、救急車を呼ぶ男?)しかも、コンパスの持ちネタは、この西本君がバナナの皮でコケルというものだけに、せっかくのチャンスを水の泡にするのか!? と周囲は大騒動となったのである。

 さて、この先、コンパスは奇跡を呼ぶのか? 呼ばないのか? でも、そんなバナナ(バカな)と世間を騒がす予感はあるなあ・・・。

ダンカン

ダンカン
1959(昭和34)年、埼玉県生まれ。落語家を志し、立川流に入門するも、その後TVの世界へ。ビートたけしの下で、たけし軍団の一員として活躍する。タレントとしての活躍に加えて、’98年には映画「生きない」で脚本・主演。’05年「七人の弔」では監督にも挑戦し、高い評価を得る。ほか、執筆や構成作家としても活躍中。大の阪神タイガースファンとしても知られている。
公式HP http://www008.upp.so-net.ne.jp/dankan/