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まず600店舗で

大分県産麦100%の「西の星」、白木屋などで提供


「西の星」を手にする赤松社長(左)と大神社長(中央)

 大分県と三和酒類(赤松健一郎社長)が開発に取り組んだ県産麦100%焼酎「西の星」が、「白木屋」などを展開する居酒屋チェーン大手「モンテローザ」(大神輝博社長)の目にとまり、3日から約600店舗で提供されることになった。

 1993年に研究を始め、97年、焼酎用に特化した麦「ニシノホシ」を開発。宇佐市のJA大分宇佐、JA安心院町の農家が年間1000トンを生産している。西の星はアルコール度数20度で、主に県内で販売中。

 モンテローザは大神社長が大分市出身という縁で、これまでも「大分味一ねぎ」を使った「ねぎしゃぶ」などの県産品を提供してきた。今回は特別に、全国では一般的なアルコール度数25度の商品製造を依頼。900ミリ・リットル入りを年間10万本購入し、グラス400円、ボトル1680円で提供する。10月以降は対象を1200店舗に拡大するという。


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