2009 年 2 月 16 日

たくさんのご意見を頂きました。

カテゴリー: コメント, 嘆願活動 — susumu @ 7:54 PM

先日、「不法就労者の人権を守ることは、日本人の権利を奪うか?」で、ある方の意見を紹介し、コメントを求めたところ、非常にたくさんのメールが寄せられました。

そのほとんどはその意見に賛同するもので、要点をまとめるとおおむね以下のような趣旨でした。

  • 不法就労者は犯罪者なのだから、法に従って処分されるのは当然。
  • 「かわいそうな子ども」を前面に出して同情を買おうとするやり方は問題のすり替えだ。
  • 不法入国した人々を日本に在留させることが、なぜ人権を守ることになるのか、背景の説明がない。

これらについての私たちの考えは、少し準備してからこのサイトで公開したいと思います。

頂いた意見は数が多いためすべては掲載しきれませんが、いくつか代表的なコメントを抜粋してここでご紹介します。

法治国家では法に従うべき、すべての不幸はこの親が偽造パスポートで入国したところにある。人権問題にすり替えるな

フィリピンへ帰国後にちゃんと生活できるように支援するのが筋だと思う

不法滞在なんだから帰国すべきです。それでもどうしても日本に来たいならば、支援者と養子縁組をすればいいだけです。

不法であるとわかっていながら支援するのは犯罪幇助ではないのですか?
日本人ですら生活が厳しくなってきているというのに、何故犯罪者の外国人を助けなければいけないのですか?

不法入国や不法滞在、不法就労等の背景には詳しく触れず、子供を前面に押し出して、法をなし崩しにしようとしないでください。 子供の前に親の犯罪をどうするかだと思います。

日本に残れるようにではなく、母国に帰り教育を受けられるようにするのが本当の支援なのではないですか?

犯罪者の子供と一緒の学校に行かなくてはならない日本人の子供の権利はどうなるのですか?

日本は日本人のための国です。

不法入国した子供が普通に公立の学校にいけるのはおかしい上、なんであなた方はフィリピンだと全うな教育ができないと決め付けられるのでしょうか?あまりにもフィリピンを馬鹿にし過ぎ。さらに少子化問題をすりかえてます。

不正で入国してきた両親がいけないのでは?
世の中には色々な人達がいて色々な境遇にあっている子供達がいます。日本にいる子供でさえも虐待をうけて殺される子供もいます。その子供を助けずに何故他国のしかも親が不正で入国し裁判所で決定されたにも関わらず援護するのですか?
フィリピンと言う国はそんなに酷い国で戦争をしていたり虐待を受ける国ですか? 一度帰りきちんと手続きをして正規に入国するのは何故いけないのですか? 私達も他国に行きルールを守らないと逮捕されます…
何故ルールを守らないのですか?

法を犯して入国した場合は法に従うのが当たり前。
カルデロン家の場合もそうだったが支援者や支援マスコミがかえって彼らを不幸にしている。

個別の家族をフォーカスして支援活動をするのであれば、一度帰国させた上で再来日の為の金銭や法的支援をすべき、そうでないと筋が通らない。
なぜなら正規に入国しても借金が返せずオーバーステイしてしまい強制帰国されるような人の方がよりいっそう生活が苦しく且つそういう人の方が多い。

一旦帰国すると祖国で罰せられたり二度と日本に帰ってこれないというのであれば、それはそれなりの理由があるからだと思う。曖昧な日本の法律と行政にも多少は問題があるが、支援者の方がさらに問題だと思う。

言葉は悪いがある家族にフォーカスを当てて前例を作ってしまおうという意図があるのではないかと疑われても仕方ないと思う。法に従せて且つ支援を続けるべき。

法を犯さず住んでいる他のフィリピン人にも迷惑がかかっている。

「一家を送還するのは彼らの人権を無視することだ」ということが最初から皆さんがたの前提になっているようですが「なぜそうなのか」ということが正直理解できません

フィリピンは豊かではないが圧制国家でもないですし飢餓や戦争があるわけでもない平和な民主主義国家です
わざわざ観光に行ったり、他国から移住してゆく人たちもいます なぜフィリピン人を日本に住まわせることが「人権を守る」ことでフィリピンに住まわせることが人権無視なのか単純にわかりません

「仲のいい友だちと別れたくない」「馴染みの無い土地に行きたくない」のは日本人の子供でも親の都合で引っ越すときはだれでも同じこと
それは別に「人権」ではないでしょう

皆さん方その他同様の活動をしておられる方々がなぜ不法入国した人々を日本に在留させたがるのか
なぜそれが彼らの「人権を守る」ことだと思ってるのか
率直に言って私は全然理解ができずにいます
あなたがたの活動の理由が全くわからないので
共感も感じないし「それは大変だ、支援しよう」という気もおきないのです

これは前々から同様の活動をされている方々にいっぺん聞いてみたいと思っていたことです
せっかくの機会ですから、皆様方の主張を私と同様の意見の人々に対しサイトで展開されては
どうでしょう それが納得のいくものであり、ひろく共感を呼ぶものなら支持者も広がるでしょう

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