今月一日、心雪が突然痙攣を起こし救急車で運ばれました。
その日の朝、心雪は微熱で37、4度でした。
たいしたことないなぁ~。。。なんて思いながらソファーに座って授乳していたら、突然『ウッ』っと心雪が言ったと思ったら、目は白目をむき、手足は硬直して痙攣をはじめました。
口からは母乳を吐き出し、本当にホラー映画のワンシーンのような状態です。
家で一人だったので、びっくりして動揺してしまって…しばらくオロオロしていたのですが、とりあえず救急車!!と思い119に電話。
『首筋、腋の下を濡れタオルや保冷剤で冷やす事』
と言われ急いで冷やしながら救急車を待ちました。
救急車に乗り込んだ時は、目は白目をむき、唇は青くガタガタふるえていました。
一生懸命声をかけても反応がなく…本当に不安で不安で…
病院に到着する直前に、やっと少しずつ声をあげ泣きはじめました。
救急隊の人の『よかった!よかった!』という言葉で少しホッとして涙が出ました。
幸い私の実家が近所なもので、病院にすぐ父が駆けつけてくれ、父の顔を見たとたん涙が溢れ出てきました…
その後母、旦那さんが到着…また涙が止まりませんでした。
血液検査や便の検査、インフルエンザの検査をしたところ『異常なし』だったので『熱性痙攣』との事でした。
病院に着いてから熱をはかったら38、8度に上がっていたので、熱が急に上がってしまって 脳みそがショートした状態になってしまって痙攣が起きるそうです。
赤ちゃんにはよくある事で40人のうち2、3人はなるそうです。
以前 本やネットで『熱性痙攣』の事を読んでいたので、多分それだろうと思いつつも…実際我が子にふりかかるなんて思ってもみなかったので、かなり動揺しました。
今までの人生の中で1番怖かった出来事、と言っても過言ではないでしょう。
実際直面された事のある方はお分かりになると思いますが、かなり恐ろしい形相になるんです。未だに脳裏に焼き付いてはなれません。
しばらくトラウマになりそうです…
◎高熱ではないのに痙攣が起きている
◎痙攣が10分以上続いている
◎左右対象ではなく体の片側だけが痙攣している
◎頻繁に痙攣を繰り返す
などの症状があると、
髄膜炎やかなり重度の病気をかかえている場合で、危険な状態なんだそうです。
みなさんもいつ自分の身にふりかかるかわかりません。
頭の片隅に入れておいていただけたら、きっと何も知らないより冷静な判断ができるはずです!
是非覚えておいて下さい。
おかげさまで心雪は翌日には熱は下がり、翌日病院に行って検査を受けたところ『麻痺などの異常もなし』という事で、今は元気に走り回ったり、一人で喋りまくっています。
痙攣を起こしてから、ものっっっ凄く!!機嫌の悪い日が未だ続いていて、こちらも若干ぐったりです・・・
きっと相当な体力を奪われ、なかなか回復できずにぐずついているのでしょう。
小さな体でよく頑張りました。
最近は話せる言葉も日々増えていき、とても可愛い時期ですが、反面『イヤイヤ期』が到来し…とても大変な事も多々あり、相変わらず毎日奮闘しております。
が、今回の事で改めて『健康の素晴らしさ』を痛感しました。
健康第一!!
元気が1番!!
寒い日が続きますが、みなさんも体調には十分気をつけて下さいね☆
YUKI