鳥取放送局

2009年2月16日 18時7分更新

雇用創出チームが発足


外国人観光客の受け入れ態勢の整備や特産品作りを進めるための鳥取市などが作る新しいプロジェクトチームが発足し、地域経済の活性化を通して雇用の創出を目指していくことになりました。

プロジェクトチームは国の緊急雇用対策事業を利用し、鳥取市や農協などでつくる協議会が新たに設けたもので、16日はメンバーに選ばれた20代から50代の8人に鳥取市の竹内市長から辞令が手渡されました。
メンバーは栄養士や調理師の資格があったり、英語や中国語、韓国語を話せたりするなどの専門知識を持っています。
それぞれが専門知識を生かして「観光やものづくり」をテーマに地元の食材を使った特産品作りや外国からの観光客の受け入れ態勢の整備など進め、地域経済の活性化を雇用の拡大につなげようとしています。
メンバーに採用されたひとりは「鳥取には世界に自慢できるおいしい食材があることを発信し、ひとりでも多くの観光客を誘致できるようがんばりたい」と話していました。