情報は土地測量の会社から入った。その段階だから可能性は高い、と言う しかない。 アウトレットモールとは1980年代にアメリカから起こった新しい流通業形態で ブランド品ながらも多様な意味での欠格品を集め、複数メーカーの直販店を数 多く集めたショッピング・モールの一種だ。 で、倉敷チボリ公園は第二次大戦で消失、この世から消え去った「アンデル ルセン・ホール」を再建したり、価値ある建築物が多かったが遊戯施設は数億円 で全て韓国などに叩き売り、由緒ある建築物は「維持費がかかりすぎる(アンデル ルセン・ホールでも倉敷市職員数人の年間給与くらいで維持できるのに)『維持費 、改修費がない』と倉敷市も県からの無償譲渡を拒否し、事実上、全て解体が決 まった。わびしい限りである。」 アウトレットモールは大都市圏では多いが中四国などでは広島近辺に多少ある くらいで少ない。だが、条件は郊外の幹線道路沿いに立地し、中心部の正規流通品 販売店との契合を避けている。 つまり条件は、1.地代など維持費が安いこと2.車の利用がしやすい、車で行 きやすい場所、である。 ならば倉敷駅ウラのクラボウ所有のこの土地はあらゆる面で失格である。高架 はお題目のように何十年も唱えられているが可能性はない。山陽線で市は二分され、 倉敷駅周辺の車利用の利便性を致命的に阻害していいる。 また地代負担が倉敷チボリ公園閉園の直接の理由になったように、アウトレット モールの要求する維持費の安さから正反対にある。 しかし、アウトレットモールに実は決まった。だからこそ、そのために測量開始の 依頼があったのだ。100%と断言は出来ないがそれに近い。 だが、はっきり言って絶対に失敗する。失敗は繰り返されるものだ。どうにもなら ない土地、立地なのである。 |
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