ローマで行われた先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)でこんな一幕がありました。
閉幕後の記者会見で、中川昭一財務相が、寝ぼけ眼で登場、しどろもどろの会見を行ったのです。
この様子については、MSN産経ニュースでも詳しく伝えていますね。
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/090216/fnc0902160610000-n1.htm
米ABCテレビは、この会見の様子を「居眠り運転!日本の財務相、G7会議中にうとうと」と報じました。
http://blogs.abcnews.com/politicalpunch/images/2009/02/14/nakagawa.jpg
マッド・ジェフ特派員はこのように伝えています。
15時間もの長旅による時差呆けを克服するのは容易ではないが、IMFによると、日本の経済成長は年率2.5%も縮小し、トヨタや日産のような自動車メーカーが何千人もの人員削減を行おうとしているときには、はっきりと目を覚ましておくべきだ
もしできないなら、イタリアの由緒正しい刺激物、眠気覚ましのエクスレッソがあるじゃないか。
ようやく、アメリカのガイトナー財務長官との会談では、中川財務相の眠気は去ったようだ。
http://blogs.abcnews.com/politicalpunch/images/2009/02/14/geithnernakagawa_2.jpg
この記事のコメント欄には、たくさんの読者の声がよせられていますね。
日本人読者が多いようですが、一番、kawasakiさんという方が、「彼は、G7中に風邪をひいて、記者会見前に薬を飲んだようだよ。決して酩酊はしていない」などとフォローのコメントがありました。
眠くなったら、エスプレッソ
しばらく、流行りそうなフレーズですね。
by 北京原人
居眠り運転の中川昭一財務相に…