Minimal Board Editor

  Minimal Board Editor(MBE)は、小さいプリント基板編集ソフトウェアです。

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  シンプルで簡単に使えることを目標に開発しています。

  300mm×300mmまでの片面/両面/4層基板の設計ができます。

  このプログラムはC#で記述していて、実行には、.NET Framework 2.0 以上が必要になります。
  .NET FrameworkはWindows Vistaにはもともと入っていますが、Windows 2000/XPでは別途インストールする必要があります。

  フリーソフトウェアで、ライセンスはGPLです。プリント基板エディタとして普通にお使いになるぶんには、無保証であることをご理解いただければ使用目的に制限はありません。

  配布ファイルは Visual Studio 2008のソリューションフォルダをそのまま圧縮したもので、実行形式とすべてのソースを同梱しています。


Minimal Board Editor のダウンロード

最新バージョン
Version 0.47.01 mbe04701.zip(520,735bytes)のダウンロード (2009/02/01)
  
ひとつ前のバージョン
Version 0.46.03 mbe04603.zip(518,136bytes)のダウンロード (2009/01/04)

Minimal Board Editor の履歴
  改版の内容について書いています。

Minimal Board Editor マニュアル
  ソフトウェアの改版とともに整備しています。

Minimal Board Editor Version 0.44.00 マニュアルダウンロード(mbeman04400.zip)
  Version 0.44.00までのオンラインマニュアルをヘルプましんでまとめて圧縮したものです。

Minimal Board Editor の制作メモ
  仕様やマニュアルに書ききれていない操作のポイントなどを書いています。

Olimexに注文
  Minimal Board Editor で作ったデータで、Olimexに注文してみました。
  発注のために作った基板データをサンプルとしてダウンロードすることができます。

ウィルスバスター2008が警告を出してきたら…

Mono上のMinimal Board Editor


    MonoはLinux、Macなどで .NETアプリを実行するクロスプラットフォーム環境です。
  上のスクリーンショットは、MonoをインストールしたopenSUSE LINUXでMinimal Board Editorを実行しているところです。
    Version 0.29mでは通常版と同一のバイナリとなっていましたが、0.29n以降ではMono用にオプションを設定してビルドする必要があります。
    Mono上ではWindows上で動作させるのと比較するとやや不安定です。

    2008年4月13日現在、mono は 1.9 になっていますが、私のテスト環境(VMware版)では残念なことに 1.2.6 よりもうまく動作しなくなってしまいました。 monoのサンプルもうまく動いていないので Minimal Board Editor だけが悪いのではなさそうです。

    2008年4月20日追記。mono 1.9 VMWare版を使っていますが、Instructions for using the VMware image(mono-project)の、"How do I update to the latest Mono Preview packages?"に従ってアップデートしたらMONOオプションでコンパイルした0.29q(Minimal Board Editor 0.29qのダウンロード  MONOオプションで要コンパイル)が動作しました。ただし、グリッド設定の保存はできないようです。

    2008年11月04日追記。使い込んでいるわけではないのですが、mono 2.0 VMWare版で、MONOオプションでコンパイルした0.45.00が動作するようです。ただし、印刷ほか、機能制限があります。

  Mono上でのMinimal Board Editorの動作とビルド

外部リンク
  VMware playerのダウンロードページ
  Mono Projectのメインページ
  Mono のダウンロードページ


サンプルライブラリのダウンロード

  Minimal Board Editor Version 0.40からライブラリを呼び出す機能が追加されました。(それ以前のバージョンでは複数のMinimal Board Editorを起動してコピー&ペースト)
  それに伴って、サンプルライブラリを更新しました。
  Componentの属性のNameに部品名を入れて、呼び出し時に名前が見えるようになっています。
SAMPLELIB-DIP.zip(2,940bytes)のダウンロード


日本語テキストの配置ツール jtext4mbe

  Minimal Board Editor はDOCレイヤー(説明、備考用レイヤー)以外には、日本語文字列を配置することができません。
  jtext4mbe は、シルクやパターンのレイヤーに、日本語文字列をLineデータを使って配置するためのソフトウェアです。
  フォントデータとして、坂 直純さんの、KST32B Version 2.0 を使わせていただいています。
  KTS32Bはフリーのストロークフォントデータで、ベクターから入手することができます。

  C#のソースコード同梱。


最新バージョン
  jtext4mbe Version 0.11.01 jt4mbe01101.zip(106,215bytes)のダウンロード

ひとつ前のバージョン
  jtext4mbe Version 0.11 jt4mbe011.zip(105,589bytes)のダウンロード

jtext4mbeの履歴


表面実装ICのパッドデータ作成支援ソフト SmdICpad

 SmdICpadは、Minimal Board Editorのための、表面実装ICのパッドデータ作成支援ソフトです。
  ピン数や寸法を記入して、COPYボタンを押すと、クリップボードにパッドデータをコピーします。



SmdICpad Version 0.1 smdicpad010.zip(176,066bytes)のダウンロード


数値入力支援ツール Simple Calculator

  Simple Calculator は式入力で計算を行う電卓ソフトです。
  計算式を入力してCalcボタンを押すと計算結果を表示すると同時にクリップボードにテキストでコピーします。
  部品のピッチやパッドの間隔など細かい計算が必要なときにご活用ください。
  C#のソースコード同梱。

Simple Calculator Version 0.11 scalc011.zip(59,601bytes)のダウンロード