水魚堂の回路図エディタ
回路図は何を使って作成されていますか? もしも現在、手書きや機械用の製図CAD、あるいは汎用のドローやペイントソフトをお使いなら、ぜひ専用の回路図エディタをお試しください。
このページでは、Windows専用のBSch3Vと、Windows、Linuxなどで動作するQt-BSch3V、およびそれらの関連ソフトウェア・データをダウンロードすることができます。
もちろん、すべてフリーソフトウェアで、ソースファイルを添付しています。
MS-DOS用の回路図エディタCEと、旧いBSch/BSch3はこちらからダウンロードできます。
プリント基板編集ソフトウェアMinimal Board Editorのページはこちらです。
水魚堂オンライン 最終更新日 2009/02/11
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回路図エディタBSch3V
各プログラムの更新履歴は、下記関連情報をご覧ください。 |
BSch3Vパッケージ 080112版 (bs3vp080112.lzh 2,963,981bytes)のダウンロード
パッケージ版以降のアップデート
LCoV Version 0.64.00から、ライブラリで部品のプロパティとして製造者、製造者型式、パッケージを設定できるようになりました。
BSch3V Version 0.64.00ではLCoVで設定したこれらの情報をデフォルト値として取り込みます。
- 初めてBSch3Vをお使いになる方はまず上のパッケージ版をダウンロードしてください。
- バージョン番号をクリックすると更新履歴を見ることができます。
- ファイル名をクリックしてダウンロードしてください。
- BSch3V Version 0.64.00以降をお使いになるときは、部品番号振り付けソフトウェア NUT3W Version 0.64.00をお使いください。
- NL3W、PL3W従来のものも使えます。
- LCoV Version 0.64.00で部品の製造者、製造者型式、パッケージを設定したライブラリを、旧版LCoVで読み書きすると、それらの情報が失われます。
プログラム名 バージョン サイズ ファイル名 更新日 回路図エディタBSch3V
BSch3V 0.64.02 669,445 bs3v06402.zip 2009/02/11 回路図エディタBSch3V
部品番号振り付けソフトNUT3W
部品ライブラリエディタ LCoVBSch3V 0.64.01
NUT3W 0.64.00
LCoV 0.64.001,363,605 bsnulc064a.zip 2009/02/09 部品リスト作成ソフトウェア PL3W 0.63.00 283,178 pl3w06300.zip 2009/01/12 ネットリスト作成ソフトウェア NL3W 0.63.00 323,725 nl3w06300.zip 2009/01/18
BSch3V/Qt-BSch3V関連情報
CQ出版社より「〜フリーソフトを使いこなそう〜 マウス操作で簡単回路図作成 回路図エディタBSch3V」(能登尚彦さん著)が発売されています。
BSch3V 0.47aをベースにした導入ガイド本です。
BSch3Vを初めてお使いになる方にお薦めです。
CQ ham radio 誌 バックナンバーの2006年6月号に、下間憲行さんによるBSch3Vの解説 「BSch3Vを使ってみよう」 が掲載されています。
8ページの記事ですが、最初の導入のガイドとして分かりやすくまとめていただいています。
「BSch3Vをダウンロードしたけれど、イマイチ使い方がよくわからない」という方にもお薦めです。
ExcelとPerlでライブラリファイルを作る
Excelと convert.pl でライブラリファイルを作る
Excelのマクロでライブラリファイルを作る
テキストファイルの指示に従って部品番号を入れ替える
タイミングチャートを回路図に書き込む
バスの信号線のラベルやタグをかんたんに配置する補助ツール
ひとつのピンに複数のピン番号を割り当てる
CE88フォント
CE88フォントは、BSch3Vで、DOS版回路図エディタCEや旧BSchの文字描画の雰囲気を醸し出すためのTrueTypeフォントです。
作者の環境(Dell Dimension 2400 + Windows XP SP2)で動作を確認していますが、他の環境でうまく使えるかどうかは不明です。
うまく使える環境なら、ビットマップ出力でCE88フォント特有の可読性の高い画像が得られます。
このフォントについてはノンサポートです。
CE88フォント(ce88font.lzh 4,271bytes)のダウンロード
BSch3Vサンプル回路図
BSch3Vスクリーンショットに表示されている回路図は近藤さんの(新)真空管ラジオ修復記に掲載されている並三ラジオです。元のファイルはBSchのCE2形式ですが、これをCE2TO3WでCE3形式に変換し、部品情報もベクトル化してBSch3Vで表示しています。
ライブラリをベクトル化したものは、拡大表示でも印刷でもギザギザのない滑らかな出力が得られます。サンプルのPDFはBSch3VからAcrobat
6.0に出力して作成したもので、実際のBSch3Vでの印刷とほぼ同等になっています。(PDFの作成については「PDF出力ソフトとBSch3Vの相性」もご覧ください)
回路図データの変換と転載を許可していただいた近藤さんに感謝します。
回路図エディタ Qt-BSch3V
※2009年1月※
ここしばらくQt関連ソフトウェアの開発環境を整える余裕がなくなっています。
公開を停止する予定はありませんが、じゅうぶんなサポートもできないため、旧作ソフトウェアのページに移すことになる可能性が大です。
水魚堂の他のすべてのソフトと同様、いつでもフォークを歓迎します。
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ダウンロード(ファイル名をクリックしてダウンロードしてください)
プログラム名 バージョン 動作確認環境 サイズ ファイル名 Qt-BSch3V (ソースのみ) 0.47 *1 168,379 qbsv047.tgz 部品ライブラリエディタ Qt-LCoV(ソースのみ) 0.43 *1 93.532 qlcv043.tgz ネットリスト,部品リストユーティリティ Qt-Nlist(ソースのみ) 0.47a *3 105,446 qnl047a.tgz 部品番号振り付けソフトウェア Qt-Nut(ソースのみ) 0.43a *3 65,523 qnu043a.tgz 旧BSchのファイルコンバータ(コマンドライン)
CE2TO3(ソースのみ)0.03 *2 46,940 c2t3c003.tgz
** Qt-BSch3Vシリーズ Mac OSX用実行ファイルについて **
従来より、Mac OSX用にだけ実行ファイルを提供してきましたが諸般の事情により、Mac用実行ファイルの配布はいったん休止させていただきます。
いくらかの修正は必要かもしれませんが、配布しているソースコードをMac上でビルドすれば動作すると思います。
Qt-BSch3V 0.47 のMacでのビルドについて、satoru kaneko home pageで解説をいただいています。
旧バージョンの実行ファイルは引き続きこちらでダウンロードできます。
関連リンク
オリジナルバージョン
学研 大人の科学 真空管ラジオキットの改造 E.T. Soft 溜田さんのページです。
部品をドラッグ&ドロップで配置することのできるパーツドロッパと、それに対応したオリジナルバージョンのBSch3Vを公開されています。グリフォニック Kato Kensakuさんのページです。
矢印や、色付き線、蛍光ペンのように使えるセロハンなど、注釈機能を強化したオリジナルバージョンのBSch3Vを公開されています。
ユーティリティ
わいずふぁくとりい 上田さんのページです。
ネットリスト比較/変換ソフトの yfNetDiff をソースとともに公開されています。BSch3V Version 0.4x以降対応の NL3Wが出力したネットリストでも使えます。FrogCAD 平野さんのページです。
BSch3Vのこわざで紹介しているconvert.plを公開されています。
ライブラリ
(新)真空管ラジオ修復記 近藤さんのページです。
回路図のページで、BSch3Vで使える真空管のライブラリやラジオの回路図ファイルを公開されています。the Radio Shack MIZUOCHIさんのページです。
「お知らせ」の「1.公開図面について」において、BSch3Vで使える真空管や様々な部品のライブラリを公開されています。パターンがベクトルデータで作成されていて、印刷も綺麗にできます。BLUE's electronics room BLUEさんの電子工作のページ。PICをはじめとして、BLUEさんが回路図を作るときに作られたライブラリを公開されています。 LAGOON CAFE DOWNLOADのページで、BSch3Vを使ってユニバーサル基板の配線デザインをするためのライブラリを配布されています。 青雲 〜あ・お・く・も〜 BSch3V用ライブラリのページで、AVRマイコン、VS1011eのライブラリを公開されています。 JF1GNYの部屋 JF1GNYさんのページ。自作→回路図作成ソフトのページで、JF1GNY's ライブラリを公開されています。
その他
satoru kaneko home page金子さんのページ。Qt-BSch3VのOSXでのビルドについて解説していただいています。 図画交錯 CAD系データのアップローダを運営されています。
ホームページを持たない方がCADデータを公開したり、テキストベースの掲示板で図面を共有する際に、ここを訪問してみてはいかがでしょうか。
*公開されている部品ライブラリ、BSch3V関連ソフトの情報を募集しています。