2008年04月07日

HDDとメモリの追加、交換とOSのインストール

080404_add_hdd_top.jpg

ハードディスクの容量が足りなくなったので、外付けタイプのHDD買おうかと思ったのですが、普通(内蔵タイプ)のと比べて4000円近くも差があったので、普通のを購入することにしました。

既に外付け3つもあるし「邪魔だな~」というのもありましたが。

  • メモリの追加
  • HDDの交換
  • HDDの追加
  • OSのインストール(HDD追加だけなら必要無し)

の手順の紹介です。

追加、交換作業内容

PCを購入してから2年が経っているので、新しいHDDにシステムを入れ直します。
それと、不満がある訳では無いのですが、メモリ(512MB)も追加します。

60G HDD
→OSやプログラムファイルを入れておく用
→仮想メモリ用にパーティションを作成

500G HDD
→データ用

250G HDD(現在使用中)
→剥き出しのまま外付けとして使用

現在使用中の250G HDDを外付けとして使用する理由は、内蔵させてしまうと頻繁に使うわけでもないのに電源が入ってしまうからです。(今思ったけどもしかして、ディスクの管理から[デバイスを使わない]にすれば起動しないのかな?)

とりあえずこんな感じに仕上げようと思います。

お買い物

まず、必要なものを購入しに行く前にPCの本体を開けて必要なものを確認します。(HDDのマウント類・ケーブル類)

※そもそも、HDDやメモリを追加できるスペース、スロットがあるか確認しないといけませんね。

出掛ける時にはPC購入時に付いて来た仕様書を持っていきます。

まず、メモリ。

現在搭載されているものと同じものを選びたいところですが、ありませんでした。

マザーボードとの相性を考えて店員さんに選んでもらいました。

選択したのはもちろんメーカー品です。
CFD ELIXIR  CFD販売株式会社

「動作保障はできませんが・・・」と言われましたけどねw

memory

図の左側の形状のものです。

型番メモ:PC3200 DDR-SDRAM

HDD

インターフェイス:SATAの3.5インチで探します。

キャッシュ、シークタイム、回転数、ディスク枚数(プラッタ)等々見るべき性能はありますが、正直良く分かりません。

良く分からないというか、キャッシュが大きくて、シークタイムが短く回転数が高い、しかもワンプラッタといっても、結局のところ決め手はメーカー製かどうかという点と、コストです。

ちなみに60GのHDDが置いてなかったので80Gと500GのHDDを購入しました。

それとSATAケーブルも購入しました。
必要なケーブル長を測っておくといいですね。
コネクタ形状がストレートとL型があるのでこれも現在PCに使われているものを確認しておくといいと思います。

組み立て

メモリ増設

一番最初にメインスイッチをOFFにします。

電源が入っていなくても電流は流れているのでこの作業は必須です。
スイッチがついていない場合は、コンセントから抜いておきます。

スロットの両端にレバーが着いていますので、これを広げてからメモリをスロットに差し込みます。(かなり固かった。。。)

memoryスロット

切り欠きを境にして長さが違う=向きがあるので注意です。

しっかり差し込めたのが確認できたら、電源を入れて[コントロールパネル]→[システム]と進んでメモリが拡張されていることを確認します。

080404_add_hdd_03.jpg

その後一通りアプリケーションを立ち上げて不具合が出ないことを確認します。

HDD交換

HDDから電源ケーブルとSATAケーブルを外します。

HDDケース

ケースを筐体から外し、HDDをスライドして外します。

PC購入時に付属してきたドライブレールを交換するHDDに取り付けます。

HDDとドライブレール

レールを取り付けたらケースに挿入し、電源ケーブルやSATAケーブルを取り付けます。

この作業はHDD交換作業になるので、当然ブランクディスクでOSが存在しません。

この状態で電源を入れると

080404_add_hdd_06.jpg

と言われます。

言われた通りにOSディスクを入れてEnterを押します。

OSをインストールする詳細手順はこちら辺りが参考になるかと。
Windows XP Home Edition のインストール
※今回はHDDの交換で、どこにもMBRが存在しないのでBIOSの設定は特に行う必要がないと思われます。

上記リンク先を参考に、パーティションを作成し、NTFSでフォーマットします。

仮想メモリ用のパーティションも設定しておきます。
数値についてはこちらを参考に。
仮想メモリの警告と最適化|caraldo.net | MT Blog

フォーマットにはディスク容量に応じてかなりの時間がかかります。

フォーマットが終了し、OSのインストールが終了、再起動したらPC購入時に付いて来たCDからドライバ類をインストールします。(付属のCDが無い場合は必要無し)

忘れずにWindowsのアップデートを行います。

HDD増設

HDDの増設は、交換手順を参考にケースに追加してください。

追加後、[マイ コンピュータ]アイコンの上で右クリック→[管理]と進み、[記憶域]→[ディスクの管理]を表示します。

ここで追加したHDDが認識されていることを確認し、[パーティションの作成]、[フォーマット]を行います。
ハードディスクのフォーマット手順

ここは必読かしら?↓

 

Windows XPとWindows 2000以外のOSでは、プライマリ パーティションは1つしか認識しません。 特にIEEE1394ハードディスクやUSBハードディスクなどの場合、いろいろな環境(Windows MeやMacintoshなど)で接続されることが考えられますので、拡張パーティションで論理ドライブを作成することをお勧めします。

通常Windowsがインストールされているドライブ(Cドライブ)がプライマリパーティションで、その他のドライブ(DドライブやEドライブなど)が拡張パーティションでフォーマットされています。

プライマリパーティションと拡張パーティション

 

ということです。

HDDを外付けとして使う

HDDを外付けとして使用するのは特に作業は必要ありません。

080404_add_hdd_07.jpg

これがあればおkです。 ⇒GH-USHD-SATA

似たような商品はいくつもあると思いますので、探してみてください。

私はデータを移動した後、フォーマットして使用しています。

メモリ・HDDの交換追加のまとめ

確認事項、必要項目を纏めておきます。

  • メモリの開きスロット
  • メモリ型番
  • HDDインターフェイス
  • HDD追加可能数
  • HDD電源ケーブル
  • SATAケーブル(ケーブル長・コネクタ形状)
  • ドライブレール
  • OSディスク(ドライバ類含む)

こんなところでしょうか。

今回の作業自体あまり難しいものではありません。

ただ、フォーマットにかなり時間がかかりますので。。。

Posted by ; poooooon 2008年04月07日 12:06

このエントリーのタグ

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

コメント

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)

太字 イタリック アンダーライン ハイパーリンク 引用