2日、60年来の干ばつに見舞われている河南省鄭州市では、大部分の耕地で作物が枯れていると伝えられた。100日にわたって降水を記録していないが、灌漑には多額のコストがかかり、多くの農家がすでに今季の収穫を放棄しているという。
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ファイル名: cfp397005818.jpg
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<干ばつ>野菜全滅!100日間の日照りに農業が大打撃―河南省鄭州市
2009年2月2日、近年まれに見る干ばつに見舞われている河南省鄭州市では、大部分の耕地で作物が枯れていると伝えられた。チャイナフォトプレスの報道。
ほぼ全ての耕地で野菜が全滅したと伝えられた同市西開発区賈荘村では、多くの農家がすでに今季の収穫を放棄している。灌漑には多額のコストがかかるからだ。従来は肥沃な土壌を持つ耕地だが、現在はまるで砂漠と化したかのよう。作物はカサカサに干からび、小さくしなびてしまっている。中にはそれでも懸命に生き延びようと、わずかに緑を残した葉野菜もあるが、すでに虫の息といった様相だ。
河南省は今冬、過去60年来で最大の干ばつ被害に遭っており、すでに104日間降水が途絶えている。降水量の激減と暖冬により、全省の小麦の作付け面積の63.1%が影響を受けているという。先月29日、河南省気象局は同省内の大部分の地域で、気象警報制度導入以来初めて最も深刻なレベルの干ばつ警報を発令した。(翻訳・編集/愛玉)
ほぼ全ての耕地で野菜が全滅したと伝えられた同市西開発区賈荘村では、多くの農家がすでに今季の収穫を放棄している。灌漑には多額のコストがかかるからだ。従来は肥沃な土壌を持つ耕地だが、現在はまるで砂漠と化したかのよう。作物はカサカサに干からび、小さくしなびてしまっている。中にはそれでも懸命に生き延びようと、わずかに緑を残した葉野菜もあるが、すでに虫の息といった様相だ。
河南省は今冬、過去60年来で最大の干ばつ被害に遭っており、すでに104日間降水が途絶えている。降水量の激減と暖冬により、全省の小麦の作付け面積の63.1%が影響を受けているという。先月29日、河南省気象局は同省内の大部分の地域で、気象警報制度導入以来初めて最も深刻なレベルの干ばつ警報を発令した。(翻訳・編集/愛玉)
2009-02-04 20:01:50 配信
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