レポート2008-09-03 19:25

渋谷一日ジャックに、城田優も出没! 『シャカリキ!』公開直前イベント開催

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『シャカリキ!』一日ジャック!(左より)鈴木裕樹、遠藤雄弥、中村優一

1992年より週刊少年チャンピオン(秋田書店)にて連載され人気を博した曽田正人の漫画を原作に、熱き高校生たちの自転車ロードレースを描いた青春映画『シャカリキ!』。9月6日(土)の公開を目前に控え、同2日(火)、主演の遠藤雄弥、中村優一、鈴木裕樹の「D-BOYS」3人が渋谷をジャック! 映画と、本作のテーマに因んだ自転車通勤・通学によるエコをアピールするイベントを敢行した。

ロードレースに青春を賭ける高校自転車部員たちを演じた遠藤さん、中村さん、鈴木さんは揃ってロードレーサーにまたがってステージへ登場し、「渋谷のみなさん、こんにちはー!!」と元気よく挨拶。本作は、日本にまだなじみの少ないロードレースの魅力を存分に伝えるが、主人公・テル役の遠藤さんは「ロードレースはヨーロッパではサッカーと同じくらい人気あるスポーツ。一日に250キロも自転車で走るんですよ! 僕たちは3、4か月トレーニングをして、劇中の9割以上、自分たちで走ってます!」とアピールした。自転車と言えば競技だけでなく、エコな視点からも再び注目されるようになったが、遠藤さんは「僕はプライベートでも自転車バカで、いつも道玄坂を下って原宿にショッピングに行ったり、現場までも自転車で通ったりしてます。昨日、辞任表明があった福田首相も、環境問題には熱心に取り組んでらっしゃいましたが、次の首相にも、環境問題やエコにもっともっと取り組んでもらいたいです!」と自身の実践を交えて訴えかけた。また会場周辺では、電気を使わない「自転車かき氷機」で作ったかき氷が配布されるなど、新しい形でのエコアピールがなされた。

一見、個人の戦いに見えるロードレースだが、実はチームプレイこそが勝利の秘訣。テルと同じ亀高エースの鳩村を演じた中村さんは、「ロードレースは、エースがいて、それを支えるアシストたちが風よけになったり、協力してエースを勝たせるというチームプレイ。ずっと一人で走ってきたテルがアシスト出来るのかが見どころです」と語った。またライバル高のエース、ユタ役の鈴木さんは「僕はアシストを避けて一人で走る役ですが、映画からはテルや鳩村たち仲間の一体感が伝わります。ラストの魂の走りで、青春の熱さと素晴らしさも伝わる映画だと思います」と映画の見どころを語ってくれた。

さらにこの日、主題歌「Promise」を歌うユニット「ソナーポケット」の3人もゲストとして登場。映画の感動から自転車まで買ってしまったという彼らだが、「『Promise』は昔からずっと大事にしてきた曲で、僕らの熱い気持ちと映画がリンクしていて嬉しいです!」と喜びを口にした。さらに、主演3人も大好きだという同曲が披露され、渋谷の街がライヴ会場さながらの盛り上がりを見せた。

トークショー中には、偶然にも元D-BOYSの城田優が109前を通りかかるなどサプライズも起きた同イベント。終了後には、遠藤さん、中村さん、鈴木さんの3人は本作の鑑賞券を購入するために集まった200人ものファン一人ずつに前売り特典を渡すなど、最後まで笑顔でファンサービスに徹していた。

『シャカリキ!』は9月6日(土)より渋谷東急ほか全国にて公開

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