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win-win > 第1回 井上 英明 さん
卒業したときには考えていた独立
- 佐々木
井上さんは、大学出てから、すぐに会社に就職したんですよね。
- 井上
そうですよ。会社っていうか会計事務所に。
- 佐々木
どうして会計事務所を?
- 井上
学生の頃は、世界を股にかけるような仕事ができるような所に行きたかった。だから、「商社マンだ」と思っていた。そこで、商社マンの息子とか奥さんに話を聞くと、「パパはいいよね、仕事が楽しくて、でも家族にとっては、パパがいてもいないようなものだしね」とか、「娘は商社マンとこに絶対やりたくない」、そんな話だったんわけなんです。じゃあ世界を股にかけて、それでいて、いつか独立しようと思った時に独立できるような仕事はないかなと考えた。その結果が会計事務所でした。
- 佐々木
-
じゃぁ、始めから独立を考えていたんですか?
- 井上
なんかあったときのためにってね。会計士って独立してもできるじゃないですか。税理士の仕事もそうだけど。
- 佐々木
何かあった時に?
- 井上
ええ。そういう条件から入ったんですよ。
- 佐々木
当時、学生って普通そんな条件を考えて会社選ぶ人少なかったのでは?
- 井上
何かあった時に独立できる、手に職みたいな、そういう事を兼ねてる仕事は何かないかな、と思って、条件面から探したんです。なんかいわゆるエリートサラリーマンぽくていいじゃないですか(笑)。
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