蔵人日記 | 日々是、焼酎。~蔵人の徒然~ 西酒造株式会社
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・宝山 芋麹全量をお客様へ
 今週は、瀬口が、蔵の風景をお伝えします。
 今年も『宝山 芋麹全量』の季節となりました。麹にも芋を用い、100%芋だけで仕込んでいます。
今年の芋麹全量を、飲ませていただきました♪

・宝山 芋麹全量をお客様へ
 ほのかな甘味と共に、確かな芋の存在を感じる・・・・・・
うん!旨い!!
芋麹全量は、手作業で、1本、1本、傘をかぶせて、紐を結び、箱に入れます。この手作業の間にも、蔵人たちの想いがどんどん加わって、さらに美味しくなって、お客様に届く。お客様の「美味しい!」が聞こえてきます♪
今年の『宝山 芋麹全量』、みなさんで是非楽しんでください!

・宝山ファミリー増加中☆

・宝山 芋麹全量をお客様へ
 研究開発課の小林君が、1月24日に、めでたく結婚式を挙げました。私も披露宴に出席してきましたので、披露宴の様子を少しご紹介します。

・宝山 芋麹全量をお客様へ
 披露宴は、宝山一色。宝山の鏡割りからスタートし、宝山でかんぱ~い!
お祝いの席で、みんなで飲む宝山の味は、格別です。

・宝山 芋麹全量をお客様へ
 焼酎は、人が集まる席や、お祝いの席で飲まれることが多いと思います。みんなの笑顔の隣にある焼酎。そんな焼酎を造る仕事に携われることに、幸せを感じるひと時でした。

・焼酎造りが始まっています

・宝山 芋麹全量をお客様へ
 みなさんは、さつまいもがどのように作られるかご存知でしょうか?
さつまいもは種を撒くのではなく、種芋から苗を育て、その苗を植え付けます。芋農家さんでは、この苗を育てる作業がもう始まっています。

・宝山 芋麹全量をお客様へ
 この日はとても寒く、気温は10度でしたが、ビニルハウスの中は、ぽかぽかの38度でした♪土の中を掘ってみると、地熱の湯気の中に、種芋たちがこっそり埋まっていましたよ。もうじき芽が出て、50日ぐらいで苗になり、この苗を切り取って、畑に植え付けます。
 芋焼酎の仕込みは、さつまいもが収穫される8月に始まりますが、その半年も前のこの2月に、さつまいも作りは始まっているのですね!芋焼酎造りのスタートです。一年中、さつまいものために頑張ってくれている芋農家さんに感謝します。
 さつまいもの様子は、随時、ご報告します!


雪景色の蔵もとても魅力的です♪
今回は、芳田が担当します(^▽^)/

先日、蔵に初雪が降りました♪
私達の蔵は山に囲まれており春夏秋冬、蔵が様々な姿を見せてくれます★これを体験できるのも蔵人の楽しみの一つです♪

雪景色の蔵もとても魅力的です♪


この一つ一つの風景も焼酎の旨さにつながっているなぁとつくづく思います♪

「天使の誘惑」出荷中です。

雪景色の蔵もとても魅力的です♪
「天使の誘惑」は、蘭引き(蒸留)し、熟成を重ね、歳月を刻みました。
酒の精は、酒が濃厚かつ芳醇な風味の希少な銘酒に円熟すると
蒸発してしまいます。あたかも、天使が誘惑しているかのように・・♪

天使の誘惑を飲んでみましたぁ♪
美味しい~(^ワ^)/
力強く、そして熟成された優しい丸味。
さらに、アフターでお芋のしっかりとしたコクを感じます!

雪景色の蔵もとても魅力的です♪
やっぱり芋焼酎~。^▽^
おしゃれなグラスにロックでどうぞ♪

雪景色の蔵もとても魅力的です♪
右写真は、1本1本にラベルを貼り、箱に詰める様子です。
全ての工程を手作業で行います。

お客様にとって大事な一本。

大事に大事に製品化しますo(^口^)o

製品部 物流課 吉井規朗さんのHappy Wedding♪

西酒造の家族が増えました♪
製品部 物流課 吉井規朗さんが結婚されました(^▽^)/オメデトー!!

雪景色の蔵もとても魅力的です♪
吉井さんは、主に出来上がった製品の発送を担当しています。
毎日、フォークリフトで丁寧に製品を運ぶ姿がとても印象的^^
出荷されていく製品を愛おしそうに見送ります♪
 
以前、社長が言っておりました。「フォークリフトに乗る事も焼酎造り」と・・・。

まさに、それぞれの部署が役割をしっかりこなすことが美味しい宝山を造り上げます♪

素敵な家族ができ、ますます仕事に力が入ることでしょう♪

吉井さんに負けぬように私も頑張りますょ(^□^)/



2009/01/15
新年あけましておめでとうございます!!
今年も何卒よろしくお願い申し上げます。
研究開発課の小林です。今回は私が担当させていただきます。

謹賀新年
 西酒造では、まるで戦場のような忙しさの師走を乗り越え、平成21年度を迎えました。製造課は正月もなく、一生懸命仕込みを行いました。その間は(元旦~1月4日)蔵内はいつもと違う空気感。それもそのはず商品を積み込むトラックやフォークリフトの音がしません。蔵中が忙しく働いている音に慣れている私にとっては少し寂しい気持ちがありました。
 私の正月は研究開発員として麹やもろみの検査を製造課と一心同体となって行っていました。そして、仕事始めの5日に社長の新年の挨拶と訓示があり、社内の士気が高まりました。さあ、今年も安心・安全を地盤に徹底した品質管理を行い、更に旨さに磨きをかけた宝山を造っていきます!!本年もよろしくお願いします。

謹賀新年
 私の今年の目標は分析能力のスキルアップと研究室と現場の架け橋になることです。つまり、毎日の仕込みの正確なデータを明確に現場に伝え、そして更なる酒質の向上を目指します。
 あと、私ごとですが、今月に結婚を控えております。愛する嫁さんのためにも、自分の居場所である西酒造のためにも、より一層きばって(頑張って)いきます!
さあやるぞ!


研究開発課の大熊です!
2008年もあと一週間をきってまいりました。生芋の仕込みもあと数日で終わります。今年も最後まで蔵人全員、気を抜くことなく焼酎造りに励みます!!

『宝山 蒸撰紅東』を仕込みました!!
今回は蒸撰シリーズ最後の仕込み、紅東についてです。
紅東というサツマイモは、皮は鮮やかな紅色で、甘味が強くホクホクとした味わいで焼き芋のイモとして馴染みが深いと思います。

『宝山 蒸撰紅東』を仕込みました!!
右の写真は紅東のもろみです。
仕込んで二日目で発酵がいちばん盛んな時です。
よぉーく見ると、ポコポコと気泡がたっているのが分かります。
もろみの鼓動が聴こえてきそうです。

『宝山 蒸撰紅東』を仕込みました!!
もろみの色も濃い黄色で、コガネセンガンとは全然違います!コガネセンガンは淡い黄色です。
蒸撰シリーズの仕込みでは、いろんな色のもろみと出逢えるっていうのが蔵人の楽しみの一つでもあります。

今はもう蒸留も終わり、あとは数ヶ月間熟成され、じっくりと酒質に磨きがかけられていきます!

この『宝山 蒸撰紅東』は来年5月出荷予定です。

『宝山 蒸撰紅東』を仕込みました!!
こちらの写真は西酒造が所有し、地元の芋農家さんに貸し出される農機具です。(トラクター・イモ堀機・堆肥や肥料の散布機・うね立マルチなど色々あります)
生芋の収穫が終われば彼らにも束の間の休息が訪れます。今年もご苦労様でした。

『宝山 蒸撰紅東』を仕込みました!!
そして、やっぱり、8月から12月までの仕込みの期間、毎日立派な芋を届けてくれた農家さんにも感謝です。農家さん達は2月頃から畑作りや苗作りを始めるので、1年近くかけて芋を育て、収穫し、蔵に届けてくれるのです。おかげで今年も旨い焼酎ができました!ありがとうございました!


残留農薬超臨界流体抽出システムが稼動しています。
 今回は、私、瀬口が蔵の風景をお伝えします。
 西酒造には、研究開発課という部署があります。この研究開発課には、いろいろな分析機器が所狭しと並んでいます。これから、このブログで、研究室にある分析機器のご紹介もしていきたいと思います。
それでは、今日の分析機器は・・・
 現在、西酒造では、原料米は、公的機関による残留農薬等分析書を付したものだけを購入しています。さらに、再確認するために、自社でも独自に残留農薬の分析を始めています。

残留農薬超臨界流体抽出システムが稼動しています。
 上の写真の機器は、『残留農薬超臨界流体抽出システム』という機器です。先月、導入されました。この機器を使い、原料米から、残留農薬を抽出します。そして、この抽出物を、下の写真の機器、『GC/MS』で分析し、残留農薬の有無を判断します。
 このように、研究開発課では、品質管理を、徹底して行っています。残留農薬の分析は、非常に難しい操作があり、時間もかかります。そして、高度な分析能力と技術を要します。私たちは、一生懸命努力を重ね、旨さと信頼で貢献できるように、これからも頑張っていきます。

・宝山 蒸撰綾紫を仕込みました。

残留農薬超臨界流体抽出システムが稼動しています。
 芋焼酎は、通常コガネセンガンというさつまいも品種を原料に製造する場合が多いです。これに対し、宝山 蒸撰綾紫は、商品名にあるように、アヤムラサキというさつまいも品種を原料に製造します。
 アヤムラサキの特徴は、すばり、この鮮やかな紫色!仕込みタンクの中も、鮮やかな紫色が一面に広がり、もろみがぽこぽこ音を立てています。とても神秘的な世界です。

残留農薬超臨界流体抽出システムが稼動しています。
 仕込みタンクに近づくと、いつものもろみとは違った香りがふわ~っと漂ってきます。ワインのような芳醇な香り。思わず深呼吸・・・。アヤムラサキで製造した焼酎は、コガネセンガンで製造した芋焼酎にはない、とても華やかな香りがします。
 今年の芋は豊作です。今年の宝山 蒸撰綾紫に乞うご期待です!

宝山狂言会『笑い蔵』が開催されました。

残留農薬超臨界流体抽出システムが稼動しています。
 11月21日に、宝山ホールで宝山狂言会 『笑い蔵』が開催されました。今回は、焼酎王国・鹿児島にふさわしいサツマイモとお酒にまつわる演目が披露されました。1つ目の演題「芋と西郷どんと侏儒どん」では、地元の小学生も出演しており、日頃の練習の成果を発揮していました。
 狂言を生で鑑賞する機会は、頻繁にはないものです。マイクを一切使わず、広いホール内に生声が響き渡る雰囲気は、身が引き締まるような・・・・非常に貴重な体験でした。
この日も寒い夜だったのですが、会場の中は、豊かな笑いとおおらかな雰囲気に包まれ、暖かいひと時となりました。
 それでは、次回は、研究開発課の大熊から、蔵の風景をお伝えします♪



「信頼」という目標へ
読売新聞に掲載されました。
※この記事・写真等は、読売新聞社の許諾を得て転載しています。「読売新聞社の著作物について」

今週の読売新聞に、社長の決意が掲載されました。
社長と同じ気持ちで、社員一同頑張ってまいります。
これからも、どうぞ「宝山」を応援してください!


蔵人日記スタートです。
初めまして^^ ブログ担当の小林、瀬口、芳田、大熊です。(^ロ^) これから、このブログで様々な宝山の旨さ、蔵の風景を発信していきますのでどうぞよろしくお願いします(^^)/ 今回は、芳田が担当します^^ 写真は、生産部研究開発課メンバーです。 左から、小林、瀬口、沖園部長、芳田、大熊です。 私達は、宝山の旨さの安定と向上を目指し日々がんばってます♪♪

12月に入りました! 早いもので今年もわずか。蔵の外では、お庭の紅葉が色づき始めましたょ。^^ 蔵の中では、生芋の仕込みに蔵人達が奮闘中です!!

蔵人日記スタートです。

蔵人日記スタートです。

生芋仕込みの醍醐味と言えば「芋の選別」。 キュートなお芋から、たくましいお芋まで^^;様々ですが、丁寧に人の手で愛情込めて選別、処理を行ってます。 これが終わってしまうと思うと・・(涙) きっと蔵人みんな号泣ですょ>< 今年は例年以上に、とても元気なお芋ちゃんに会えました(^^)/いつもありがとう!芋農家さん!! 残りわずかですが、気持ちを込めて焼酎造りに励みます^□^/

蔵人日記スタートです。
薩摩宝山「福寿」を新発売しました。 初めまして「福寿」です。(写真左) このおめでたいネーミングについてお話します。 毎年12月12日、恒例の京都清水寺の「今年の世相を表す漢字」はご存知と思います。その揮毫者、森清範貫主より一家の福寿を願い魂を込めしたためて頂きました!! さて、写真下は、今年初めて発売する薩摩宝山「福寿」の製品化の様子です。

蔵人日記スタートです。
壷に和紙をかけ、紐で結ぶのがとてもコツがいるようで、みんな真剣そのもの。一つ一つ手作業なので気は抜けませんね。 手にとったお客様の顔を思い浮かべると絶対に気は抜けませんょー。(必死)(><)/

蔵人日記スタートです。
では、気になる「福寿」のお味はといいますと・・・ さつまいものふくよかな甘い香りと深みのある味。 (福寿について:http://www.nishi-shuzo.co.jp/main.html とても縁起のよい「福寿」 大事なあの人、お世話になった人へのご贈答にいかが^^

蔵人日記スタートです。
薩摩宝山 黒麹仕込を発売しました。 写真は、薩摩宝山 黒麹仕込です。 これは、年1回11月に発売する限定商品です♪

蔵人日記スタートです。
私は、薩摩宝山のラベルのデザインがとても「お気に入り」です☆ レギュラー商品の薩摩宝山のラベルは赤、ピンクが特徴でとても温かみを感じますよね。

蔵人日記スタートです。
それとは対照的に、薩摩宝山 黒麹仕込のラベルは、とても迫力があり、蔵人の強い思いが感じられますよね。

この商品は、力強い味わいとコクが特徴。 お湯割りやロックで香りや味わいを楽しんでもらいたいです♪ 11月25日出荷しました。(^^)/

「宝山ジュニア狂言教室」が行われました。

(2008年11月11日 南日本新聞)
(2008年11月11日 南日本新聞)
11月6日に地元、吹上町伊作小学校で狂言の魅力を伝える「宝山ジュニア教室」が行われました。子供達に日本の伝統文化を伝える素晴らしい機会だと思いました。 次回は、瀬口がお伝えします♪

蔵人日記スタートです。
   

蔵人日記スタートです。
 


ブログ開設ご挨拶
本日から、ブログを開設しました。私たちは、これまでに、いろいろな事を、皆様にお伝えして参りましたが、お伝えしたい事は、まだまだございます。蔵の風景、蔵で働く人、原料、農家さん・・・など。このような事を、この場をお借りして、皆様にお伝えしていきたいと考えております。どうぞ宜しくお願い致します。