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医療確保の基金を創設〜19日の臨時市議会に提案
(2月14日付け)
紋別市は、国の第二次補正予算案に盛り込まれた「地域活性化・生活対策臨時交付金」や「定額給付金」などの交付に合わせて約9億円の20年度一般会計補正予算案をまとめ、19日開催の臨時市議会に提案する。あわせて医療確保対策のため紋別市医療確保対策基金を設立する条例制定案も提案する。同基金は「地域活性化・生活対策臨時交付金」を活用したもので、20年度一般会計補正予算案で8000万円を積み立てる。
地域活性化・生活対策臨時交付金は国の景気対策の一つで、21年度当初予算で発注を予定していた公共事業を20年度中に前倒し発注できる。
紋別市に交付される額は2億7600万円。
このうち3割までは基金に積み立てることができるため、市では緊急の課題である医療確保対策にあてようと基金を創設し、今回の補正で8000万円を積み立てる。一次救急センターの設立や医師確保など今後の医療対策の重要な財源となる。8000万円は21年度中に使いきる。
地域活性化・生活対策臨時交付金を活用した事業はこのほか、老朽化した市役所庁舎の外壁庇などの改修事業(3370万円)、市内中学校などへのAED(自動体外式除細動器)の導入(202万円)、市営住宅改修事業(1938万円)、紋小・潮小の旧学校プール解体工事(1480万円)、紋小のグラウンド整備工事(1200万円)、旧市立郷土博物館(花園8)の解体撤去工事(1240万円)、故障中の市営大山スキー場第2リフトの改修工事(2450万円)などが盛りこまれている。
このうち旧博物館は昭和43年4月にオープンし市民に親しまれてきたが、現博物館の開館に合わせて平成14年2月に閉館。その後は、土器・石器など博物館収蔵資料の保管用に使用されていた。解体撤去後の土地は、整地し紋別公園の一部として使う。収蔵資料は、昨年春オープンしたまちなか芸術館の収蔵庫に移される。
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