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東京・世田谷区議わいせつ損賠訴訟控訴審 東京高裁、1審判決を取り消し女性の訴え棄却
東京・世田谷区の区議会議員が、選挙期間中に手伝いをしていた女性にわいせつな行為をしたとして、女性に損害賠償を求められていた裁判の控訴審で、東京高裁は、1審判決を取り消し、女性の訴えを棄却した。
この裁判は、民主党の小沢一郎代表の元秘書で、世田谷区の阿部力也区議が、選挙期間中だった2007年4月、手伝いをしていた30代の女性に無理やりキスをするなどわいせつな行為をしたとして、女性に損害賠償を求められていたもの。
1審の東京地裁は、わいせつ行為を認定し、阿部区議は控訴していた。
12日の判決で、東京高裁は「女性が半年以上被害届を警察に届けなかった事実は、わいせつ行為そのものが存在しなかったか、あったとしても女性が承諾していたものと考える」とし、1審判決を取り消し、女性の訴えを棄却した。
この裁判は、民主党の小沢一郎代表の元秘書で、世田谷区の阿部力也区議が、選挙期間中だった2007年4月、手伝いをしていた30代の女性に無理やりキスをするなどわいせつな行為をしたとして、女性に損害賠償を求められていたもの。
1審の東京地裁は、わいせつ行為を認定し、阿部区議は控訴していた。
12日の判決で、東京高裁は「女性が半年以上被害届を警察に届けなかった事実は、わいせつ行為そのものが存在しなかったか、あったとしても女性が承諾していたものと考える」とし、1審判決を取り消し、女性の訴えを棄却した。
(02/13 17:02)