香川

　イスラエルの軍事侵攻を受けたパレスチナ自治区ガザ地区の人道支援のため、日本ユニセフ協会県支部は１３日、ＪＲ高松駅で緊急募金活動を行った。

　１０人のボランティアらが募金を呼びかけ、１時間の活動で約１万８０００円が集まり、同日、同協会に送金された。募金は、子どもの安全な場所の確保や、教育資材の支援、医療、食料支援などに使われるという。

　募金活動に参加した佐々木登美子・同支部事務局長は「体と心に傷を負った子供たちはまず、普通の生活を取り戻すことが大切。多くの人に協力してもらいたい」と話していた。

　募金は今後も同協会ホームページ（ｗｗｗ．ｕｎｉｃｅｆ．ｏｒ．ｊｐ）で受け付ける。【中村好見】