 |
2009年2月14日(土) 17:25 |
|
 |
臨海公園の景観回復へ松を植樹
結婚式場業者が松の木を切り取った香川県宇多津町の臨海公園で、景観を回復しようと松が植樹されました。
植樹が行われたのは、210本の松が4メートルほどの高さに揃えて切られた臨海公園の遊歩道です。 この公園の松は、今月オープンする結婚式場が海がよく見えるようにと、町長の許可を得て去年12月に幹を切りました。 これに対して町民からは「切り方がひどい」と批判の声が上がっていました。 幹を切られた松のそばに新たに60本の松を植えますが、費用の150万円は全額結婚式場業者が負担します。 しかし公園の景観が元に戻るまでには長い時間がかかると見込まれています。 宇多津町は、幹を切られた松の手入れも並行して行いながら、海岸の景観の回復に取り組みたいと話しています。
|
|