2009年2月14日 19時59分更新
バレーボール女子「プレミアリーグ」に所属する岡山シーガルズの選手が県内でバレーボールを行っている知的障害者の人たちにスパイクの打ち方などを教える教室が岡山市で開かれました。
これは県が行ったもので、岡山市の桃太郎アリーナで開かれた教室には知的障害者でつくる県内のバレーボールチームの選手ら40人が参加しました。
指導には、岡山シーガルズの選手やコーチ5人があたり、参加者たちは始めにパスの練習を行いました。
シーガルズの選手たちは、パスを出すときに背伸びをしながら体重移動をするとボールが軽やかに上がることなどを、参加者に身ぶり手ぶりで教えていました。
またシーガルズの選手がスパイクの打ち方の手本を見せると参加者からは歓声があがり、プロの選手の力強い動きに見入っていました。
参加した女性は、「プロの選手にボールの打ち方を教えてもらってうれしいです。もうすぐ試合があるので、きょう習ったことを生かしたいです。」と話していました。