【2009年02月14日17時59分 更新】


1・カード名義貸し詐欺・被害者説明会
 (02/14 16:57)

消費者金融のカードを作れば報酬を渡すと持ちかけられ、20代の若者らが多額の返済を迫られている問題を受けて、宮崎市で、弁護士による被害者説明会が開かれました。この問題は、13日、詐欺の疑いで逮捕された、住所不定、無職の齊藤佐知子容疑者52歳に、報酬目的で消費者金融のカードを渡し、その後、多額の返済を迫られる被害が相次いでいるものです。説明会には、約50人が参加。被害者から、「消費者金融会社に一括返金して欲しいと言われているが、従わないといけないのか。」といった質問が出されました。(被害者は)「名義の貸し借りはしたらいけないのは分かってたし、今考えるとそのときやめておけば良かったんですけど…」弁護団では、被害人数は100人以上、被害額は1億円を超えるとみています。


2・広島カープ日南入り
 (02/14 13:01)

沖縄で一次キャンプを行っていた広島東洋カープの主力組が日南入りし、歓迎の集いが開かれました。日南入りしたのは、ブラウン監督をはじめ、選手およそ40人で、今月1日からキャンプ中の若手選手たちと合流しました。天福球場で行われた歓迎の集いには、市民およそ600人がかけつけ、昨シーズン、ベストナインに輝いた東出輝裕内野手と、ゴールデングラブ賞の栗原健太内野手に、完熟マンゴー「太陽のタマゴ」がおくられました。このほか、地元で水揚げされたばかりのマグロや、スイートピーなども贈られ、ブラウン監督が「優勝を目指してがんばります。」と今シーズンへの意気込みを語りました。このあと、選手たちはさっそくグラウンドで練習を開始、ランニングなどで汗を流していました。カープの日南キャンプは、今月27日まで行われます。


3・医療を考えるシンポジウム
 (02/14 16:17)

医師不足が深刻化する中、地域医療のあり方について市民に考えてもらおうというシンポジウムが、宮崎市で開かれました。シンポジウムには、市民や医療関係者、約180人が参加し、まず、宮崎市郡医師会の八尋克三副会長が、県内の医療について講演しました。この中で、八尋さんは、宮崎大学医学部の卒業生のうち、県内に残って研修する割合は、全国で最も少ない20%から25%にとどまり、医師不足につながっていると指摘。医師が一定期間、地域医療に従事するなどの、新たな制度を検討する必要があると訴えました。また、このあとのパネルディスカッションでは、医療の「安全性」と「利便性」、それに「コスト」のうち、何を優先すべきかを、ひとりひとりが考えるべきといった意見が出されました。


4・地頭鶏の品質向上を!都城農高が試食会
 (02/14 11:14)

みやざき地頭鶏の品質向上に取り組んでいる、県立都城農業高校の生徒たちが参加した試食会が、三股町で開かれています。都城農業高校の養鶏専攻班では、みやざき地頭鶏の品質向上を目指して実験に取り組んでいて、14日は、その成果を確かめようと、三股町蓼池の知産知消村で試食会を行いました。試食会では、約6か月にわたって、乳酸菌や酵母菌を配合した飼料を与えた地頭鶏と、通常の地頭鶏の炭火焼を、訪れた買い物客らに食べ比べてもらい、味を評価しました。(お客さんは・・・)「こっちのほうが違う。味が甘みがある。で、鶏自体もふわーっとやわい感じ」都城農業高校では、結果を、今後の学習に生かしたいとしています。


5・みやざき花の祭典始まる
 (02/14 11:24)

県内特産の花々をPRする「みやざき花の祭典」が、宮崎市で始まりました。毎年恒例となっているこの催し、会場のイオンモール宮崎には、県内の生産者が栽培したスイートピーやバラなどの切り花、約350点が展示されています。また、バレンタインデーに合わせて、「ハッピーバレンタイン」をテーマにした、フラワーアレンジメントや、ユリやカーネーションで作られた高さ4メートルの巨大なオブジェもあり、買い物客が見入っていました。「みやざき花の祭典」は、宮崎市のイオンモール宮崎で15日まで開かれ、期間中はフラワーアレンジの教室や、展示品のオークションなども予定されています。


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