私は、子供の頃から、武道が好きだったので、

剣道や柔道を学んだ後、次に空手を学ぼうと思った。

だが、空手は、柔道や剣道と違って、流派が沢山あり、どれが良いか分からない。

仕方ないので、本を読んで、勉強してみた。

当時、一番有名だった流派は、極真（kyokushin）だった。

漫画で有名になり、派手なパフォーマンスを売り物にしていたが、

創設者の在日・韓国人、Choi Bae-dal は、在日である出自を隠していたので、

多くの日本人は、彼を純粋な日本人だと思っていた。

私は、極真（kyokushin）の空手家達の著作を沢山読んでみたが、

練習後、必ず、yakinikuを食べに行くシーンが印象的であった。

その後、Choi Bae-dal 自身が在日であり、初期の弟子の多くが在日であったことが判明する。

客の前で、肉を焼くスタイルは、韓国固有の伝統ではなく、在日韓国人が始めたと言われている。

日本に移住した韓国人の多くが、yakinikuを好んだ理由は、要するに、肉を食べたかったからでしょう。

終戦直後の日本では、まだ、肉食がそれ程、普及していなかったから。

戦後、日本でも肉食が、より一層、喧伝される。

アメリカと戦争して、敗北した屈辱の中で、

日本人がアメリカ兵に比べて、体格的にとても小さいという現実を、実感することになる。

肉を食べなければ、体が大きくならない。

shabushabuや、すき焼きなどの開発によって、日本人に肉食が推奨されたのは、そんな反省の意図があったのである。

在日韓国人が食べていたyakinikuは、そんな風潮の中で、日本の食文化に浸透してきた。

私は、結局、極真（kyokushin）を学ばなかった。

顔面を殴ることを、端から禁止するルールでは、間合いが狂って、無用な殴り合いになるだけである。

掴んで投げた方が良いような近い間合いで、ボディを殴り合って、足を蹴っても、全く無駄。

だが、極真（kyokushin）の歴史を学んで、当時の在日韓国人の日本における生活を知った。

彼等は肉を愛した。

日本の七輪を使って焼く、yakinikuが、日本に移住していた韓国人の憩いだったということである。

yakinikuの起源を、日本のモモンジ屋や、彦根の肉料理だと言う連中は、要するに、海苔巻きの起源を韓国だと主張する韓国人と、全く同じレベルである。