鯨料理の写真を見ながら、つくづく考えました。

 

以前、鯨肉を食べたのは、何時だろう？

 

子供の頃の美味しかった記憶だけ、残っていますが、

 

もう、具体的な味も忘れてしまいました。

 

 

 

 

 

日本人が鯨を食べられなくなった理由は、

 

1980年代の捕鯨禁止。

 

日本は、ミンク･鯨の数の増加を証拠として示して捕鯨再開を目指していますが、

 

アメリカや豪州は、日本を悪魔のように非難します。

 

何ですかね。このヒステリックな反応は？

 

 

 

 

 

 

 

日本人に生まれる特権とは、

 

貴方がこれまでの人生で、何も悪いことをしたことがなくても、

 

日本人であるということだけで、

 

韓国人から憎まれ、

 

中国人から、謝罪要求をされ、

 

豪州人から、「鯨を食べる野蛮人」と非難されることです。

 

 

日本人が海外で生活をすれば、必ず、直接体験する実態なのです。

 

 

 

 

 

 

 

どうして、これほど、日本人だけが憎まれるのでしょう？

 

 

 

 

 

 

 

それは、日本が人類史上最大の戦争における敗戦国だからです。

 

 

 

 

世界史とは、勝者によって書かれるものです。

 

勝者の描く世界史において、勝者は、常に勇敢で、慈悲深く、絶対の正義を体現しているのに対し、

 

敗者は、卑怯で、残虐で、絶対の悪として、常に敗北するのです。

 

 

 

 

 

イタリアのように、大した被害も無く、途中で降伏していれば、

 

ここまで非難されることは無いでしょうが、

ドイツも日本も、最後まで、徹底的に戦い、多くの人材を失ったので、

 

戦後のプロパガンダ競争おいて、「勝者の正義」を徹底的に押し付けられる結果となりました。

 

 

 

 

 

 

 

日本は、それでも、本土が侵略される前に降伏したので、ドイツよりも、歴史観における自由がありますが、

 

ベルリン陥落まで戦い、700万人の将兵を失ったドイツでは、「ユダヤ人虐殺600万人」という、摩訶不思議な莫大な数字に疑義を唱えただけで、逮捕される悲惨な状況です。

 

 

 

 

 

 

ユダヤ人を真似て、中国人が、「南京虐殺30万人」と主張し、韓国人が「日本軍の性奴隷20万人」と、摩訶不思議な数字を叫ぶのです。

 

日本人も一生懸命反論しますが、「勝者は正義。日本は悪。」という「勝者の正義」による歴史の創設者である英米は、自動的に日本に敵対する言動をするのです。

 

 

 

 

 

 

 

その仕組みを知っているからこを、益々、中国、韓国が歴史カードを使って、「虎の威を借りる狐」の如く、居丈高に日本を叩くのが、昨今の極東アジアの政治状況ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

最近は、豪州まで、捕鯨問題を使って、日本叩きに加わりましたね。

 

近年、豪州白人が原住民に対して、残虐な政策をしてきたことが、次々に暴露され、豪州全体が大騒動になっている昨今、突然発生した「反日運動」。

 

 

 

 

 

 

元来、白人は、聖書に登場する鯨に親近感を抱いている上、近隣で捕鯨をしているのは、「絶対の悪」である日本だけであるため、政治家もメディアも、格好のスケープゴートに利用しているようですね。

 

多くの日本人は知りませんが、日本軍は、アメリカ本土を爆撃できなかったものの、豪州本土を大爆撃しているのです。

（ハワイが、アメリカの州に加わったのは、1959年。アメリカ本土において、日本軍の小規模な爆撃や、風船爆弾の例はありますが、豪州のダーウィンにおける大爆撃とは、比較になりません。日本のダーウィン爆撃は、真珠湾爆撃と同じパイロットによって、より大規模に行われ、「豪州のパールハーバーと呼ばれているのです。」

http://en.wikipedia.org/wiki/Bombing_of_Darwin

 

 

 

 

 

豪州白人が、日本人に対して抱く恐怖と憎しみは、アメリカ人以上に強いのです。

 

日本人は漫然と、豪州を親日国と思ってきましたが、実情は全く違います。ただ、本国、英国と切り離され、アジアと共存せざるを得なかったので、日本に友好的に振舞ってきただけなのです。

 

 

 

 

 

 

 

これが、日本外交の現実なのです。

敗戦国・日本の現実なのです。

 

 

 

 

 

 

共産主義・中国を信頼できない以上、日米同盟は、確かに重要ですが、

 

同盟国であるアメリカ同様、アメリカの同盟国として、日本とも間接的な同盟国にある豪州、韓国も、所詮、「日本は悪」という歴史観を、その発想の基盤にしている国々なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

日本が日米同盟に必死に縋っても、所詮、アメリカとその同盟国にとって、日本は永遠に「外様」に過ぎないのです。

 

 

 

安倍首相が、アメリカ、豪州、インドと組んで、中国包囲網を作ろうとしましたが、早くも崩れてしまいましたね。

 

 

 

 

 

 

所詮、絵に描いた餅。

 

 

 

 

 

 

「反日歴史観」の根は、これほど、戦勝国と、その便乗国の国民の思想に、深く浸透しているのです。

 

 

 

 

 

 

Enjoykoreaにおいて、反日韓国人だけを叩いても、反日韓国人は、国家的反日教育において、次々に製造されていきます。

 

終わりの無いモグラ叩きのようなものです。

 

 

 

 

 

 

所詮、韓国人は、戦勝国であるアングロ・サクソンの反日歴史観に便乗しているだけなのです。

 

 

 

 

 

 

アングロ・サクソンの反日歴史観を論破できない限り、日本は、今後も叩かれ、世界のスケープゴートとして、非難され続けるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、面白い鯨ジョーク。

 

 

 

 

Aussies: "Whales are smart and special, give them rights and love!"

オージー：「鯨は賢くて、特別な動物です。鯨の権利を認め、愛しましょう。」

Whales: "Damn right you humans! Stop watching us! You're violating our privacy!!!"

 鯨：「お前達の言う権利なんて、糞食らえ！人間ども。俺たちを見世物にするな！俺たちのプライバシーを侵害しているくせに！」