カムジャ・ブチムゲ

じゃがいものジョン（お好み焼き）

日帝時代、北朝鮮の元山に住んでいた近藤さんにとって、

朝鮮のアジュンマが焼くカヌジャ・ブチムゲには、

強烈な思い出がありました。

戦争中、食料が少なかった時代、その美味しそうな匂いは、

少年にとって、とても魅力的だったので、

少ないお小遣いを工面して、買って食べたそうです。

http://homepage3.nifty.com/ykawamura/genzan/D2.html#d49

戦争終了時、朝鮮に住んでいた日本人は、約60万人。

戦後、彼ら、特に北朝鮮に住んでいた日本人の運命は、

悲惨なものでした。

ソ連兵や、韓国人に襲われて、財産を奪われ、娘をrapeされ・・・・・

多くの日本人が殺されました。

最近、Yoko Kawashimaが書いた

「So Far from the Bamboo Grove」が話題のようですね。

韓国人が、「捏造だ。」と叫んで、

学校で教材に使用するのに反対しているようです。

確かに、子供達に、韓国人に対する偏見を与えるような教材は

良くありません。

だが、YOKOの書いた内容を、

「全て捏造だ。」と主張するのは、間違いです。

日帝の統治が過酷だったのは、事実ですが、

終戦後、少数の日本人に対して、

韓国人が残虐な復讐をしたのも事実なのです。

韓国人は、日本人の残虐行為だけを強調して、

韓国人の残虐行為を隠蔽するプロパガンダに

慣れすぎているようですね。

人間は、誰でも、残虐になる要素を持っているのです。

「韓国人は被害者。日本人は、加害者。」

「だから、日本人の悲劇の話は、絶対に捏造だ。」

そんな発想で、YOKOの本に反対しているのなら、

それは、間違った発想です。