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日本地図はデフレを予告していた?
2007-11-01
/
Economics
Gregor Smith
によると、1980年から現在までの日本の
フィリップス曲線
(の左右反転したもの)は、なんと日本地図そっくりだそうだ。
長期的にはフィリップス曲線は垂直になるはずだから、この図の本州あたり(2〜3%)が自然失業率で、CPIがマイナスになっている左端のかたまり(九州)が90年代だろう。こう見ると、この時期がいかに異常だったかがわかる。この部分だけが均衡状態から飛び離れて島のように見え、フィリップス曲線がほぼ水平になって失業率(景気)と無関係に一定の「自然デフレ率」があるように見える。
したがって、デフレが不況をもたらしたという主張は成り立たない。両者には相関がないからだ。むしろデフレ(に見えるもの)は、輸入物価などの外生的な要因で生じた相対価格の変動で、マクロ政策では容易に変えられないことを示しているのではないか。同様に失業率の急上昇も、バブル崩壊後、経済全体が恒常成長状態から大きく外れたことが原因なので、マクロ政策だけでは戻せない。
出所:
Marginal Revolution
コメント (
8
)
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コメント
Unknown
(
kyuuri
)
2007-11-02 00:09:02
おもしろいですね。
ところで、この能登半島か佐渡島あたりの離れ島はなにを意味しているのでしょうか?
もしかすると2000年代?
Unknown
(
Unknown
)
2007-11-02 10:29:36
大阪はいつでも
ぼちぼちでんな
ってことでしょうか
補足
(
池田信夫
)
2007-11-02 13:41:24
フィリップス曲線も知らないで「これはひどい」とか言っている人もいるようだけど、「相関」というのは、45度線になったときが最も高く、垂直または水平になったときはゼロ(相関なし)です。
世界的な傾向としては、長期のフィリップス曲線は(フリードマンの予言したように)自然失業率のあたりで垂直(インフレに無関係に失業率は一定)になる傾向が強い。日本も80年代まではそうなっています。
ところが、90年代だけはそこから飛び出している。しかもデフレがほぼ一定なのに、失業率が大きく上がっている。つまり、デフレが失業の原因だということは、少なくともこの図からはいえないのです。
面白いけど
(
猪口冷斗
)
2007-11-02 19:37:34
確かに話としては面白いけど、なぜ失業率(横軸)をひっくり返しただけで数値が負になるのか理解できず。
それは間違いです
(
流辺愚
)
2007-11-03 23:02:00
池田さん
本編読ませていただきました。
ただ、池田さんのコメント「補足」に間違いを
見つけましたのでここで訂正させていただきます。
>、「相関」というのは、45度線になったときが最も高く、
>垂直または水平になったときはゼロ(相関なし)です。
これは間違いです。
45度でなくても、60度でも、15度でも
一直線上に乗っていれば相関は1(=最大)です。
また、垂直、水平は相関ゼロとは異なります。
これはそもそも相関が計算できないケースにあたります。
僕が相関の概念を教えるときも45度で相関最大だと
思う人がいるみたいなので、これは多くの人が
勘違いしている点なのかもしれません。
Re: それは間違いです
(
池田信夫
)
2007-11-03 23:35:18
>45度でなくても、60度でも、15度でも
>一直線上に乗っていれば相関は1(=最大)です。
ご親切にありがとう。そんなことわかってますよ。逆にいえば、直線であれば座標軸を適当にとれば45度線になるので、私の言明も間違っていません。
自然失業率
(
ひろりん
)
2007-11-04 15:27:49
ぼくがマクロ経済学を学び始めた当時、1989年頃、この自然失業率という言葉の「自然」という言葉に、いやがる先生が多かったのを思い出します。
面白い!
(
消費者金融比較
)
2007-12-10 18:35:02
なるほど、確かにそっくり、面白いです。
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ところで、この能登半島か佐渡島あたりの離れ島はなにを意味しているのでしょうか?
もしかすると2000年代?
ぼちぼちでんな
ってことでしょうか
世界的な傾向としては、長期のフィリップス曲線は(フリードマンの予言したように)自然失業率のあたりで垂直(インフレに無関係に失業率は一定)になる傾向が強い。日本も80年代まではそうなっています。
ところが、90年代だけはそこから飛び出している。しかもデフレがほぼ一定なのに、失業率が大きく上がっている。つまり、デフレが失業の原因だということは、少なくともこの図からはいえないのです。
本編読ませていただきました。
ただ、池田さんのコメント「補足」に間違いを
見つけましたのでここで訂正させていただきます。
>、「相関」というのは、45度線になったときが最も高く、
>垂直または水平になったときはゼロ(相関なし)です。
これは間違いです。
45度でなくても、60度でも、15度でも
一直線上に乗っていれば相関は1(=最大)です。
また、垂直、水平は相関ゼロとは異なります。
これはそもそも相関が計算できないケースにあたります。
僕が相関の概念を教えるときも45度で相関最大だと
思う人がいるみたいなので、これは多くの人が
勘違いしている点なのかもしれません。
>一直線上に乗っていれば相関は1(=最大)です。
ご親切にありがとう。そんなことわかってますよ。逆にいえば、直線であれば座標軸を適当にとれば45度線になるので、私の言明も間違っていません。
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