2009年2月14日 12時22分更新
13日の島根県は南から暖かく強い風が吹き込んで気温が上がり、浜田市では日中の最高気温が20度を超える5月上旬の温かさとなりました。
気象台は、2年ぶりに、中国地方に春一番が吹いたと発表しました。13日の島根県は発達しながら日本海を進む低気圧に南から暖かく強い風が吹き込み、広島地方気象台は「中国地方で春一番が吹いた」と発表しました。
「春一番」は立春から春分の間に吹く暖かい南よりの強い風で中国地方での発表は2年ぶりです。
松江地方気象台によりますと県内での最大瞬間風速は、松江市で、午前10時17分に24.3メートルを観測したほか、浜田市でも午後4時17分に23.5メートルを観測しました。
また、気温も高く、日中の最高気温は、浜田市で20度9分と5月上旬並み、松江市で18度9分と4月中旬並みで、いずれも平年を10度以上上回る暖かい一日となりました。
今夜は湿った強い風が吹き込むため、あす明け方にかけて県内全域で、強い風とともに雨が降り、所によっては雷を伴う見通しです。また、風の強い状態は沿岸部を中心にあす朝まで続き、最大風速は、陸上で15メートル、海上で18メートル、波も最大で4メートルの高さになると見込まれていて、気象台は強風と高波に注意するよう呼びかけています。
この強風の影響で出雲市知井宮町にある材木店では、木材の皮をはぐ作業をしていたいずれも56歳の社員の男性2人が、強風で飛ばされた長さ5点5メートル、幅2点4メートルのトタン板の下敷きになり、頭を打つなどの軽いケガをしました。