横浜放送局

2009年2月14日 17時5分更新

初夏のような暖かさ


神奈川県内は14日晴れて、各地で気温があがり、初夏のような暖かさになりました。小田原市では最高気温が26度1分と県内ではことし初めて気温が25度を超える夏日となり、2月としては過去最高を記録しました。

気象台によりますと、神奈川県内は13日に春一番が吹いて暖かい空気が入り込み、14日は午前中からおおむね晴れて各地で気温が上がりました。
各地の最高気温は、小田原市で26度1分とことし初めての夏日となり、横浜市で24度8分まで気温が上昇するなど、6月上旬から7月上旬並みの暖かさとなり、いずれも2月としては過去最高を記録しました。
小田原市の小田原城址公園では、初夏を思わせるような陽気のなか、訪れた観光客などが上着を脱いだり半袖のTシャツ姿になったりしていて、東京から訪れたという男性は「暑いのでびっくりしました」と話していました。
公園では普段は3月に咲くカンザクラの花がちらほらとほころび始め、アマチュアカメラマンらが盛んにシャッターを切っていました。気象台によりますと、この暖かさは15日まで続く見通しです。