2009年2月14日 12時29分更新
一関市で警察官や防犯協会のメンバーがバレンタインデーにちなんでスーパーの買い物客などにチラシといっしょにチョコレートを配り、振り込め詐欺の被害防止を呼びかけました。
一関市のスーパーでは、警察官と一関市防犯協会の人たちが買い物客やATMの利用者にチラシなどを配って被害の防止を呼びかけました。
翌日がバレンタインデーということでチラシといっしょにチョコレートも袋詰めされ、袋には電話があってもすぐに振り込まず家族と相談して本人にも確認することを訴える「その振りこみ!チョコっと待ってね!」という言葉が記されています。
一関警察署管内では、去年、振り込め詐欺で合わせて1000万円以上の被害が出ているということで、呼びかけに参加した人たちは熱心に被害防止を呼びかけていました。
一関市防犯協会の千葉弘記会長は「自分は大丈夫と思っていても、いざ電話が来ると頭が真っ白になってしまうと言います。あわてずに誰かに相談することが大切です」と話していました。