似顔絵に、はしゃぐ。
今年の元日にジイチャンが亡くなったお宅に、毎週お参りに伺っている。
先日、「6・7日(むなのか)」のお参りに行ったら、ジイチャンの“曾孫”の女の子も来ていた。 4歳くらいだろうか。愛嬌のある可愛らしい子で、ニコニコしているけど、僕が話しかけると、恥ずかしがって逃げる。
お勤めが終わると、その子は、部屋の隅っこに寝ころんで、“お絵かき”を始めた。チラチラと僕を見ている。
お茶を戴きながら、次回の「四十九日」の法要の打ち合わせをしていたら、
「この子、お坊さんに渡したいものがあるんですって!」
と奥さんが言うので、ふり返ると、その子が折りたたんだ「紙」を僕にくれた。
その紙には・・・・・
どひゃ~~~~!!
僕の似顔絵だ!
下に書いてある文字は、「おじさん」 らしい!!!
「じ」の『 ゛(濁点)』の場所が反対なのがカワイイ。
嬉しい。
でも、
やっぱり、アタマはツンツンなのね(笑)。
僕は、その子に向かって、思わず言っていた。
「オジチャン独身だし、子供いないからさ、こういうの、ほんとに嬉しいんだよなぁぁ。 この似顔絵、大事にとっておくから。今日の日付を入れて、ファイルしておくからね。 そうだなぁ。あと何年かしたら・・・、ジイチャンの17回忌法要のときあたりに、『あのときオジチャンを書いてくれたねぇぇっ』て見せるから、憶えててね!(笑)」
おれ、ハシャギすぎ・・・。
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