持ち帰り弁当チェーン「ほっかほっか亭」のフランチャイズ店の経営者らが13日、チェーンを離脱した「Hotto Motto(ほっともっと)」が近隣に直営店を出したことで損害を受けたとして、ほっともっとを運営するプレナス(福岡市)を相手取り、店の営業停止と総額約5084万円の賠償を求め、前橋地裁へ提訴した。
訴えたのは、ほっかほっか亭加盟の群馬県13店、栃木県1店を経営する個人や会社、計9者。原告代理人によると、14店はほっともっと設立の際、ほっともっとブランドでの営業をプレナスから提案され断った。その後、プレナスが14店の近くにほっともっとの直営店を出店、14店は昨年4~12月の8カ月間で、約1084万円~131万円の損害を被ったとしている。【鳥井真平】
毎日新聞 2009年2月13日 22時57分