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「速さ」より「正確に」で愛子笑顔の表彰台

W杯女子モーグル第6戦で3位となった上村愛子(右)。左は2位のジェニファー・ハイル
W杯女子モーグル第6戦で3位となった上村愛子(右)。左は2位のジェニファー・ハイル
Photo By 共同

 フリースタイルスキーのW杯モーグル第6戦は13日、スウェーデンのオーレで行われ、女子で上村愛子(北野建設)が24・66点で3位に入った。上村は1月24日の第2戦で優勝して以来の表彰台。伊藤みき(中京大)は7位、今季W杯初出場となった里谷多英(フジテレビ)は第1エアの着地で転倒し、32位で予選落ちした。マルガリータ・マルブラー(オーストリア)が24・89点で今季初優勝した。男子は尾崎快(早大)が25・14点で8位。附田雄剛(リステル)らは落選した。

 上村が久しぶりに明るい笑みを浮かべた。今季2勝目はならなかったが、24・66点という高得点に「自分らしい滑りはできた」という手応えを感じていた。ここ3試合は第1エアの着地後にミスが多く、丁寧に滑った分タイムは25秒台と上位6人で一番遅かった。「もう少し攻めないといけない」と反省したものの、「変なミスはなくなった。次につながる」と前向きに話した。

 ▼女子モーグル第6戦成績

 (1)マルガリータ・マルブラー(オーストリア)24・89点

 (2)ハイル(カナダ)24・74点

 (3)上村愛子(北野建設)24・66点

 (7)伊藤みき(中京大)23・45点

 (23)村田愛里咲(北海道・北海道尚志学園高)18・72点

 (32)里谷多英(フジテレビ)0・84点

 ※決勝進出を逃した13位以下は予選成績で順位決定

[ 2009年02月14日 ]

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