2009年 2月 13日 |
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岡山県新年度当初予算案
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構造改革元年となる岡山県の新年度当初予算案がまとまりました。一般会計は、前の年より3・2%のマイナスとなりました。岡山県の新年度当初予算案は、一般会計で6618億円で、前の年より3・2%220億円下回りました。マイナス予算は8年連続です。このうち、歳出では、行財政構造改革大綱2008に基づく施策の見直しや職員の給与カットなどで263億円の削減効果があったとしています。一方、歳入では、景気の減速で県税の収入が277億円減少しますが、国の景気対策で地方交付税が295億円増えます。その結果収支不足は約86億円で不足分は、特定目的基金からの借り入れなどで穴埋めします。
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香川県新年度当初予算案
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香川県の新年度予算案がまとまりました。8年連続のマイナス予算となっています。香川県の新年度当初予算案は一般会計4190億6600万円で、前の年より2.1%、約88億円下回り、8年連続のマイナス予算となりました。厳しい財政状況の中、中小企業への資金融資などの地域活性化策や、Uターン就職の支援などの緊急雇用対策に財源を重点的に配分しました。一方、歳入では、急速な景気の悪化で法人事業税などが大幅に減少した影響で県税収入は約214億円減り、過去最大の下げ幅となっています。その結果、約140億円の財源不足となっていて不足分は、基金の取り崩しなどで穴埋めします。
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地球環境に優しいタンカー進水式
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従来に比べて二酸化炭素の排出量を20%カットできます。電気を動力にした新型のタンカーが丸亀市の造船所で完成し、13日、進水式が行われました。完成したのは丸亀市の造船会社が建造したケミカルタンカー「第三ほうりん」です。進水式では地元の小学生らがくす玉を割って完成を祝いました。このタンカーは「スーパーエコシップ」と呼ばれていて、ディーゼル発電機で起こした電気を動力にしています。従来のタンカーに比べて重油の使用量と二酸化炭素の排出量を20%カットできるため、国が補助金を出すなどして、全国で建造が進められています。この船は今年4月から石油製品の運搬に使われるということです。
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さぬき市で重傷ひき逃げ事件
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13日昼前、さぬき市の国道で大型トラックが原付バイクの女性をはね、逃走しました。警察がひき逃げ事件として捜査しています。13日、正午前さぬき市鴨庄の国道11号線で、近くの無職宮崎誠子さんが運転する原付バイクが、後ろから来た大型トラックと接触し、転倒しました。この事故で宮崎さんは、右足の骨を折り、全治2ヵ月の重傷です。大型トラックはそのまま東の方向に走り去ったため、警察がひき逃げ事件として捜査しています。警察によりますと、ケガをした宮崎さんは逃げた大型トラックには車体に水色の模様があったと話しているということです。
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真庭市で住宅など3棟全焼、1人死亡
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12日夜、真庭市で住宅など3棟を全焼し、焼け跡からこの家に住むお年寄りと見られる遺体が見つかりました。12日、午後11時10分ごろ真庭市見明戸の市役所職員、西田修三さん(53)の住宅から煙が出ているのを近所の人が見つけ、119番通報しました。この火事で木造トタンぶき2階建ての母屋など3棟、約430平方メートルを全焼し、火は約1時間後に消し止められました。母屋1階の焼け跡から遺体が見つかり、警察は火事の後、行方が分からなくなっている西田さんの父親眞一さんではないかと見て身元の確認を急いでいます。出火当時、眞一さん以外の家族2人は外出していて無事でした。警察が実況見分を行い詳しい出火原因を調べています。
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岡山県上海事務所から職員引き揚げ
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岡山県が、行財政改革の一環で唯一の海外拠点、中国の上海事務所から職員を引き揚げ、業務を外部委託することが分かりました。上海事務所は、ジェトロ上海事務所の中に1997年に開設された、岡山県唯一の海外事務所です。現在、県職員1人が常駐していますが、行財政改革の一環で職員を引き揚げることになりました。今後、中国に進出した地元企業支援などの業務は、現地の企業か団体に委託する方針で、委託先を探しています。岡山県内企業の海外進出先で、中国は全体の8割を占めていて、県では、「利便性ができるだけ低下しないよう、委託先を選びたい」としています。一方、岡山と中国を結ぶ空路の開拓や、輸出促進のための商談会などの業務は岡山の本庁が引き継ぐ予定です。
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「桃太郎」が振り込め詐欺被害防止呼びかけ
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年金の振り込み日に合わせて、岡山市の銀行では桃太郎にふんした銀行員が振り込め詐欺防止を呼びかけるパトロールを行いました。岡山市のトマト銀行本店前では桃太郎と猿にふんした行員2人と柴犬が、銀行を訪れる客に振り込め詐欺の手口が書かれたチラシを配るなどして注意を呼びかけました。これは振り込め詐欺の被害を未然に防ごうと13日の年金振込み日に合わせてトマト銀行が行ったものです。岡山県警によりますと県内の去年1年間の振り込め詐欺の被害額は4億5120万円で、前の年に比べて3割以上減少しているものの、年金振り込み日に被害にあうケースが多いということです。
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岡山市立金川病院を国立病院機構が運営へ
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岡山市は赤字経営が続く市立金川病院を建て替え、国立病院機構岡山医療センターに運営を委託すると発表しました。岡山市の高谷市長が13日の会見で明らかにしたものです。現在、ベッド数60床の市立金川病院を30床の病院として建て替え、運営は国立病院機構岡山医療センターへ委託します。委託期間は10年以上で、新しい病院の名称は決まっていません。新しい病院は、岡山市御津金川の金川小学校跡地に建てられ、3年後の2012年4月の開院を予定しています。市立金川病院は約3億円の累積赤字を抱えているほか、5人必要とされる常勤の医師が2人になるなど、これまでの医療水準を維持するのが困難となっていました。
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