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三浦さんの“エベレストギネス”にクレーム

 ネパール人の男性登山家ミン・バハドゥール・シェルチャンさんは13日、日本のプロスキーヤーの三浦雄一郎さん(76)が、世界最高峰エベレスト(中国名チョモランマ、標高8848メートル)に登った最年長の男性としてギネス・ワールド・レコーズ社に認定されたのは誤りだとして、ギネス社に修正を求める考えを明らかにした。

 シェルチャンさんによると、76歳だった昨年5月25日、エベレストの登頂に成功し、ネパール政府から最高齢記録保持者として認定された。三浦さんはシェルチャンさん登頂の翌日に成功したが、当時は75歳だった。

 シェルチャンさんは認定に必要な書類はギネス社に送付したとしており、「まずは外交的手段で、だめなら法的手段で修正を求めていく」としている。ネパール観光省も「何かの間違いだ」と指摘した。

[ 2009年02月13日 23:45 ]

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