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2009年2月13日(金) 19:10 |
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岡山県は“財政支援せず”
昨年末閉園した倉敷チボリ公園の跡地利用問題で、倉敷市は岡山県に対して跡地利用のための財政支援や、施設の県による存続を求めていましたが、岡山県は財政支援などを行なわない方針を正式に示しました。
岡山県の企画振興課長が倉敷市役所を訪れ、方針を伝えたものです。 倉敷市はチボリ公園の跡地を市民公園として活用する計画をしており、財政的な支援と、県所有のアンデルセンホールとカルケバレン劇場を県有施設のまま存続するよう、昨年末岡山県に要請していました。 これに対し岡山県は「倉敷市が主体的に取組むべきもの」として公園内の県所有施設や樹木の無償譲渡は行なうものの、財政支援や県による施設の存続は行なわない考えを正式に示したものです。 これを受け、倉敷市の伊東香織市長は「残念に思う。今後の対応については、2月定例県議会での議論を踏まえ検討したい」とコメントしています。
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