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2009年2月13日(金) 19:20 |
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新年度当初予算案、8年連続減に
岡山県の新年度当初予算案がまとまりました。 一般会計が6618億円あまりで、8年連続で前年度を下回りました。
岡山県の新年度当初予算は、一般会計で6618億円あまりで、今年度の当初予算より3.2%の減少となりました。 当初予算は経済雇用対策に重点を置くとし、道路・河川・港湾など公共事業費に567億円、中小企業向けの融資枠拡大に5億6千万円、緊急に雇用を生み出す事業などに36億円をあて、3600人の雇用創出を目指します。 また三菱自動車水島製作所支援のため、三菱製電気自動車20台の導入に1800万円があてられます。 新規事業としては、少子化対策として妊婦の負担を軽くする補助に5億8千万円を、小中学生の学力向上の施策に2億8千万円、福祉や介護の人材を確保するための事業に8千万円があてられます。 景気悪化で法人税など県税が277億円の大幅な減少となりますが、国の新年度予算で増額される見込みの地方交付税など295億円で補てんします。 しかし当初予算での収支不足額は86億円にのぼり、岡山県では、不足分は企業会計や特定目的基金から借り入れでしのぐことにしています。
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