【2009年02月13日19時17分 更新】


1.松坂 大輔投手 紅白戦初登板
 (02/13 19:09)

いよいよ来週、WBC日本代表候補が、宮崎にやってきます。13日は、日本代表候補の松坂大輔投手が、西武キャップの紅白戦に登板しました。レッドソックスのユニホームに身を包み、紅白戦に先発した松坂投手。13日が、今年最初の実戦登板です。WBCに備え、公式ボールを使った松坂投手・・・しかし力みがあったのか、初回、先頭の赤田選手にいきなりヒットを許します。この後も、3連続ヒットを放たれ、3点を奪われます。2回にも1点を許し、4失点で迎えた3回、松坂投手のエンジンがようやくかかります。(初三振・ボカチカ選手)「結果よりも内容を重視した」と話す、松坂投手。結局、13日は、3回を投げ、被安打5、4失点と課題の残るピッチングとなりました。その松坂投手も参加するWBCの日本代表候補、「侍ジャパン」がいよいよ、来週、宮崎合宿にやってきます。侍ジャパンには、日本ハムのダルビッシュ投手。阪神の藤川球児投手。さらに、日向市出身で、ヤクルトスワローズの青木宣親なども選ばれています。このほか、イチロー選手や城島選手など、現役メジャーリーガーも宮崎合宿に参加します。原監督のもと、WBC連覇をめざす侍ジャパン。注目の宮崎合宿は、2月16日から22日まで、宮崎市のサンマリンスタジアムで行われます。


2.宮崎でも春一番
 (02/13 19:01)

気象台は、13日、県内を含む九州南部に、春一番が吹いたと発表しました。13日の県内は、朝鮮半島付近にある低気圧が、日本海に向けて、発達しながら進んだため、南より風が強まり、気温も高くなりました。このため鹿児島地方気象台は、13日午後2時、県内を含む九州南部で、春一番が吹いたと発表しました。各地の最大瞬間風速は、油津が18.6メートル、都城が14.9メートルなどとなっています。春一番は、立春以降に初めて吹く強い南よりの風で、九州南部では、2年ぶりとなっています。また、13日は、各地で20度を超え、5月上旬並みの暖かさとなりました。


3.2月23日から日米共同訓練
 (02/13 17:34)

在日アメリカ軍の訓練移転に伴う、4回目の日米共同訓練が、新富町の新田原基地で、2月23日から行われることになりました。これまでより、大規模な訓練になる見通しです。九州防衛局によりますと、日米共同訓練は、新田原基地で、2月23日から27日まで、5日間の日程で行われます。訓練には、アメリカ軍のF15戦闘機が5機程度、パイロットや整備士など、アメリカ兵が約80人参加、これまでより、大規模な訓練となる見通しです。また、今回は、基地内の宿泊施設が足りないため、約60人のアメリカ兵が、初めて、基地の外にある宿泊施設に泊まることも決まっています。(土屋良文新富町長)「基地外に宿泊する部分の不安があるので、アメリカ兵の動向をしっかりと国が態勢を整えて、対応していただきたい」九州防衛局では、訓練の期間中、基地内に連絡本部を設置するなどして、町民の不安解消を図っていきたいとしています。


4.数百万円詐欺容疑で女逮捕
 (02/13 19:08)

健康器具の販売会社を経営しているように装って、知人の女性から、現金数百万円を騙し取った女が、詐欺の疑いで逮捕されました。女は、ほかの詐欺事件にも関わっているとみられ、警察で裏づけを進めています。捕まったのは、宮崎市出身で、住所不定、無職の齊藤佐知子容疑者52歳です。警察の調べによりますと、齊藤容疑者は、1月上旬、健康器具の販売会社を経営しているように装って、宮崎市に住む知人の女性から、事業資金名目で、現金数百万円を騙し取った疑いです。宮崎北警察署には、齊藤容疑者に、消費者金融のカードを渡し、60万から250万円を引き出されたとの相談が、2月に入って、約50件寄せられているということです。齊藤容疑者は、この件についても、犯行をほのめかす供述をしていて、警察で裏づけを進めています。被害を受け、14日午後1時から、宮崎市のJAアズムホールで、弁護士による被害者説明会が開かれます。


5.家畜の防疫体制強化を!検査施設が完成
 (02/13 17:34)

鳥インフルエンザや口蹄疫など、家畜の伝染病に備えようと、宮崎市に、最新の設備を備えた検査施設が完成しました。宮崎市佐土原町の宮崎家畜保健衛生所に、新しくできた検査施設。これまでに使っていた施設が老朽化したため、県が、3億4000万円をかけて完成させました。県内では、平成12年に口蹄疫が、平成19年には、鳥インフルエンザが発生するなど、たびたび、家畜伝染病の被害を受けてきました。この施設は、病気や死亡した家畜を調べて、その原因を特定し、伝染病などによる被害を最小限にとどめるのが目的です。こちらは、ウイルス検査室です。この部屋ができたことにより、県内で鳥インフルエンザが発生した場合、周辺農家を対象に行うウイルス検査が、これまでの2倍の戸数で行うことができます。また、病原体の漏えい防止にも十分配慮されています。(清藤記者リポート)「こちらがバイオハザード室です。扉が2重になっていて、部屋の機密性も非常に高いつくりになっています」鳥インフルエンザや炭疽菌など、ヒトにとっても危険性の高い病原体を判定する、バイオハザード対策室。扉を2重にしたり、室内の気圧を管理するなどして、病原体が外に出ないよう、厳重に管理されています。(宮崎家畜保健衛生所・溝部純三検査課長)「検査棟が整備されたことによって、スペースの確保や新しい機材の搬入ということで、ハードソフト面である程度の整備ができた。今後の家畜防疫に対して非常に役に立つ」この検査施設は、2月23日から本格稼動します。


6.あすはバレンタインデー
 (02/13 17:32)

14日はバレンタインデーです。デパートなどのチョコレート売り場は、多くの女性客でにぎわっています。宮崎市の宮崎山形屋に設けられたチョコレート売り場では、約25のブランドの商品が販売されています。13日は、午前中から、大勢の女性客が訪れ、試食をしながら、義理チョコや本命チョコを買い求めていました。(お客は)「生チョコを買いました。(逆チョコを)期待してます」「(マイチョコ)買います、買います。自分にはゴディバを」「お父さんにはウイスキーが入ったのがいいかなと」宮崎山形屋の特設売り場は、バレンタインデー当日の14日まで設けられています。


7.強制連行控訴審 和解協議が打ち切り
 (02/13 19:10)

戦時中、旧・槇峰鉱山で、強制労働を強いられたとして、中国人の元労働者らが、国と企業を相手に、損害賠償を求めていた控訴審は、13日、和解協議が打ち切られました。和解協議には、原告と、被告である三菱マテリアルの代理人が出席、三菱マテリアル側は、和解の必要性を認めたものの、「国が協議に参加しない限り、単独で和解できない」と主張しました。国は、和解協議に応じる姿勢を見せていないため、協議は、13日で打ち切りとなりました。控訴審判決は、3月27日に言い渡される予定です。


8.スポーツ栄誉賞授賞式
 (02/13 17:34)

国際大会などで、優秀な成績をおさめた選手たちに、県スポーツ栄誉賞が贈られました。今年度の受賞者は、北京オリンピックの野球で4位に入った、日向市出身の青木宣親選手です。授賞式では、沖縄キャンプ中の青木選手に代わって、父親の人志さんに、東国原知事から、賞状とトロフィーが贈られました。このほか、13日は、県スポーツ特別賞と、県障害者スポーツ賞で、合わせて22人の選手と指導者が表彰されました。


9.メガソーラーパートナーに2グループ
 (02/13 17:32)

太陽光発電の普及に向けて、県が公募していたメガソーラーパートナーに、2つの企業グループが、選ばれる見通しになりました。この事業は、県が、1メガワット以上の太陽光発電所を設置する企業を、メガソーラーパートナーとして、募集していたもので、県内外から応募のあった5件のうち、2件が最終審査を通過しました。このうち、東京のコンサルタント会社、「国際環境ソリューションズ」など、4つの企業のグループは、都農町の旧リニアモーターカー実験線上に、1メガワットの太陽光発電所を設置し、売電する計画です。また、大阪の「大和エネルギー」など、3つの企業でつくるグループは、売電のほか、太陽光発電の施設を観光資源などとしても、活用することを提案しています。県は、2つの企業グループと、今後、連携内容を協議した上で、パートナーシップ協定を締結することにしています。


9.日本一西武に宮崎牛
 (02/13 17:32)

南郷町でキャンプを行っている西武ライオンズに、東国原知事から、宮崎牛などが贈られました。一方、幼稚園児からも、かわいらしいプレゼントがありましたよ。贈呈式では、東国原知事から、渡辺久信監督に、宮崎牛20キロとはまゆうポーク30キロ、それに、みやざき地頭鶏10キロが贈られました。お返しに、渡辺監督からは、サイン入りアンダーシャツがプレゼントされました。一方、これに先立ち、13日は、地元の立正幼稚園の園児約80人が球場を訪れ、チームを代表して、赤田将吾選手と中島裕之選手に、バレンタインデーのチョコレートがプレゼントされました。これに対し、選手からは、ライオンズグッズが贈られ、園児たちを喜ばせていました。西武キャンプは、2月26日まで行われます。


9.都城市、経済対策で公共事業前倒し
 (02/13 17:33)

都城市は、経済対策として、公共事業の前倒しなどを盛り込んだ一般会計補正予算案を、13日開かれた臨時市議会に提案し、全会一致で可決されました。今回の補正予算案は、都城市が、国の第2次補正予算の「地域活性化・生活対策臨時交付金」を活用して、編成したもので、総額10億7000万円余りとなっています。今回の補正予算案のうち、前倒しして行う公共事業は、総延長20キロの農道の改良や、ハンググライダーの、着地点の整備など、約5億4000万円となっています。また、来年度の公共事業の財源として、約2億5千万円を積み立てます。この補正予算案は、13日開かれた臨時市議会で、全会一致で可決されました。このほか、今回の補正予算には、人口流出を防ぐため、複数の自治体で連携を図る「定住自立圏構想」の財源として、基金を創設し、2億2000万円余りを積み立てる事業も含まれています。


9.巨人軍懇親パーティー
 (02/13 17:32)

宮崎市で、春季キャンプを行っている、ジャイアンツと県内関係者との懇親パーティーが、12日夜、開かれました。このパーティーは、読売巨人軍宮崎協力会が開いたもので、東国原知事や原辰徳監督など、約130人の関係者が参加しました。招待された原監督は、キャンプが順調なことを報告した上で、日本代表を率いるWBC、ワールドベースボールクラシックへの抱負も、力強く語りました。(原監督)「巨人軍、WBCにおいても、宮崎県からスタートするということを、良いスタートとして、良い大会、良い1年にしていきます」(東国原知事)「行政・政治的にいうと景気が低迷して、全国的に元気がない、こういう時には、スポーツの力、ジャイアンツの力を借りるしかないと思っている」ジャイアンツの春季キャンプは2月27日まで、また、WBC日本代表候補の宮崎合宿は、2月16日にスタートします。