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11日の公式練習からエアに苦しみ、前日の最終調整も居残りで動作を繰り返した。1月の北米カップで3位となってW杯復帰を決めたが、今季はずっと同じ課題を抱え「大会によってエアの安定感が違う。負ける覚悟はしていた」と話した。
スタート時に「長野五輪金メダリスト」とアナウンスされたが、あっけない幕切れにため息が起こった。里谷も同じ気持ちだろう。32歳は「ベテランといわれるけど、今年に限っては一つ一つ弱いところを克服していく。簡単に結果は出ない。我慢強くやっていく」と気を取り直した。(共同)