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汚染米、もち粉に混ぜて「消費者をテスト」…三笠元秘書

2月14日3時9分配信 読売新聞


 米穀加工販売会社「三笠フーズ」(大阪市)による事故米の不正転売事件で、同社の元社長秘書・古谷幸作容疑者(59)が、有機リン系殺虫剤「メタミドホス」に汚染された工業用の中国産もち米について、大阪府警などの合同捜査本部の調べに、「食用に混ぜ、消費者や取扱業者が混入に気づくかどうかのテストをしていた」という趣旨の供述をしていることがわかった。

 捜査関係者によると、工業用中国産米を巡っては、山形県米沢市の切りもちメーカーに、コメを粉砕した「もち粉」に偽装して販売した疑いが浮上している。捜査本部が、古谷容疑者から逮捕前に事情聴取したところ、もち粉に工業用中国産米を混ぜた理由として〈1〉何かトラブルが発生しないかをテスト〈2〉注文に対する在庫不足を補う〈3〉利幅を増やす−−などを挙げたという。

最終更新:2月14日3時9分

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