トリノ五輪で7位入賞した藤森は、決勝トーナメント進出まで1人及ばず「残念でした」と肩を落とした。
世界選手権の1回目に転倒し、2回目は守りに入って予選落ちした。この日も1回目に途中棄権したが「2回目は攻めて必ずゴールしようと思った。今回のほうがプラスになる滑りだった。いい経験になった」と徐々に涙ぐみながら、1年後に開幕する五輪での雪辱を期した。(共同)