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2009/02/13 16:19 KST
4月以降に李大統領の早期訪米を推進、政府高官


【ワシントン13日聯合ニュース】4月にロンドンで開かれる主要20カ国・地域(G20)緊急首脳会合(金融サミット)を機に韓米首脳会談を行う案と、李明博(イ・ミョンバク)大統領が早期に訪米し首脳会談を開く案を、政府が推進している。

 米国を訪問中の政府高官が12日、ワシントン特派員懇談会で明らかにした。オバマ政権の上層部関係者と会合し、こうした推進案を伝え、意見交換したという。ただ、ロンドンでの両首脳の会合は確実だが、別途に首脳会談形式になるかは状況を見守る必要があるとした。また、李大統領の訪米についても、米政府内で主要人事がすべて決まっていないため、準備に時間がかかるとの見通しを示した。

 一方、米朝関係正常化問題に関連し、米政府関係者は韓国と緊密に協議するとの考えを示したという。この韓国当局者は、米政府の次官・次官補人選は来月までかかりそうで、それ以降に対北朝鮮政策の検討も本格化すると予想した。