So I Love You, ---hayanomidori

　加害者が私の治療費明細の写しを請求したらしい。そこには私の氏名の他、患者番号が表記されている。
　請求書の他に何故治療費明細の写しなどを欲しがるのか。
　病院へ急行し待機を決めた。
　先程到着。電話をくださった病院事務局代表者の方には、加害者訪問の際に私の診療明細書やその会計を事務局で差し止めてその場に待機させるようお願いした。

　加害者到着を待つ。

　大変迷惑だ。今朝もまた、加害者《岸本康彦》の件で奔走していた。

　私の自宅から、その現場であるアキバには少なくとも２時間は掛かる。
　しかもアキバを管轄する署は、細かく住所別に３つ在るらしい。これから現場の住所を特定せねばならぬ。
　私の被害にショックを受けて寝込んだ息子の心労、昨日の病院との交渉、関係者や先生の心労、数々の、この労を加害者には全面的に責任を取らせるべきだ。
　加害者は、門下生代表格様に泣き付いただけで、私に住所氏名や連絡先を一切伝えようとしない。門下生代表格様や先生に言ったらしい「反省している」という言葉はつまり、口だけだ。
　被害当日、エレベータの前で私や代表格様御夫妻が岸本を待っていたら、１基しかないエレベータから岸本は出て来ず、恐らく非常階段を使い裏口から遁走したことが解っている。
　人に付き纏い殴って置きながら、裏口から遁走している時点で全く人間性の欠片も感じられない信用度ゼロ以下の暴漢でしか無かったことを窺い知ることが出来る。

　この男、どうしてくれよう？