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今どきお産事情:/1 出産施設、減少の一途 リスクに応じ産院選び(5/5ページ)

 ■主な出産施設の種類と特徴

 ◇大規模施設(総合病院・大学病院の産婦人科など)

 産婦人科以外にも診療科があり、合併症などを抱えた妊婦に対応可能。NICU(新生児集中治療室)を備えた施設もある。一般に診療時間が短く、医師と1対1の関係は築きにくい。

 ◇中規模施設(産科専門病院、個人病院、個人医院など)

 施設によって医師数や技術、設備に差がある。無痛分娩やベビーマッサージ教室など出産方法や入院・産後のサービスに特徴のある施設が多い。緊急時に提携の医療機関に搬送されることもある。

 ◇小規模施設(助産院など)

 家庭的なお産ができ、妊娠中の食事や母乳に関する指導も充実。母子ともに医学的リスクがない人が対象になる。医師がいないので医療行為はできない。緊急時には嘱託医療機関などに搬送される。

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毎日新聞 2009年2月13日 東京朝刊

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