2.ボリンジャーバンド
◆解説◆
ボリンジャーバンドは、1980年代前半にジョン・ボリンジャーが考案したテクニカル指標です。
統計学を応用したチャートで、中心線から外側に向かって標準偏差の線を引き、現在値の位置や方向性で投資判断をします。
具体的には、移動平均線を中心として大きく離れた場合にはいずれ修正されて標準偏差線の中に収束されるという見方をします。
また、中心の移動平均線が上向きの時にこれを割り込んだ場合や、逆に中心の移動平均線が下降時にこれを上抜いた場合にトレンドが変わる場合が多く、売られすぎ」「買われすぎ」のポイントから反転した場合に、それまでとは逆のトレンドが生まれやすい、という分析手法も有効です。
「そろそろ下げ止まる」「そろそろ反落する」といったポイントを探したい場合に適したテクニカル指標と言えそうです。
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