岡山放送局

2009年2月13日 10時35分更新

中学生の美術展


赤磐市で、地元の中学生たちが制作した絵画やオブジェなどの作品を紹介する展示会が開かれています。

赤磐市の中央図書館で開かれている展示会には、市内の5つの中学校の生徒が、授業や部活動などの時間に制作した美術作品、合わせておよそ1500点が展示されています。

このうち、葛飾北斎の浮世絵「神奈川沖浪裏」を厚さ1.2ミリの発砲スチロールに描き立体的に表現した作品は、5つの中学校の美術部員が合同で制作したもので、浮世絵の世界を生き生きと表現しています。

また、「かぼちゃランド」と名づけられたオブジェは、空き缶に色を塗り人形のように蘇らせた作品で、生徒たちのくふうが感じられます。

このほか、繊細な描写のスケッチやガラス絵などさまざまな作品が並び、訪れた人たちが見入っていました。

この展示会は15日まで赤磐市の中央図書館で開かれています。