2009年2月13日 10時35分更新
サッカー女子の北京オリンピック日本代表で、アメリカのチームへの移籍が決まった岡山湯郷ベルの宮間あや選手が県庁を訪れて、「岡山、湯郷の色を出してプレーしていきたい」と、抱負を述べました。
宮間選手はアメリカ女子プロリーグのロサンゼルス・ソルと今月、移籍に合意し、契約を結んでいます。
宮間選手は、岡山県庁を訪れて石井知事と会談し、「アメリカに移籍することになりました。岡山、湯郷の色を出してプレーしていきたい」と、抱負を述べました。
これに対し、石井知事は、花束を贈ったあと、「異なる環境で苦労することもあると思いますが、一回りも二回りも大きく成長して欲しい」と激励しました。
宮間選手は24歳。
日本代表では攻守の要として活躍し、これまで68試合に出場して19得点をマーク、去年の北京オリンピックでは日本の4位入賞に貢献しました。
宮間選手は早ければ来週にも渡米してチームに合流する予定だと言うことで、「アメリカではまず、どういうプレーが求められるのかしっかりと理解した上で、頑張っていきたい」と意気込みを話していました。