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淡路

海峡シャトル休止で代替バス 岩屋-淡路IC運行 

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岩屋地区における新たなマイクロバス運行が報告された「2008年度第1回淡路市地域公共交通活性化協議会」=淡路市役所

 神戸・高速舞子-淡路市・岩屋ポート間の海峡シャトルバス休止に伴い、淡路市は四月一日から半年間、代替アクセスとして岩屋-神戸淡路鳴門自動車道淡路インターチェンジ間にマイクロバスを試験運行する。また長沢地区で運行するコミュニティーバス「長沢ミニバス」のスクールバス併用も決めた。二十七日、淡路市生穂新島の淡路市役所で開かれた「第一回淡路市地域公共交通活性化協議会」でそれぞれ報告した。(西尾和高)

 海峡シャトルバスは、四社が一日二十四往復運行しているが、利用客減に伴い今年三月末で休止する。代替案としては、高速バスなどが昨年十二月から岩屋地区に近いバス停・鵜崎と淡路インターの停車を増便。マイクロバスは、丘陵地の淡路インターまでのアクセスとして運行する。

 運行するのは岩屋保健福祉センター-淡路インターチェンジ間の「淡路ICシャトルバス」(二十三人乗り)。平日のみで、運行は業者に委託する。同センターから岩屋ポート、淡路インターまで約四キロを一日十往復する。淡路インター行きは同センター午前六時四十五分始発で、最終は午後八時十五分。同センター行きは淡路インター午前七時五分始発で、午後八時三十五分が最終。料金は一回百円(中学生以下は無料)。

 長沢ミニバスのスクールバス併用は、同市長沢の生穂第二小学校が今春、生穂第一小学校に統合されるのに伴い、長距離通学となる児童たちの足を確保するため。もともと地域住民の自主運行で運賃は無料。同市長沢の東山寺から生穂第一小学校前などを経由し、志筑新島まで十四キロを三往復している。四月から日曜日など学校が休みの日以外に、午後二-四時ごろに二往復増やす。

 市は「淡路ICシャトルバスは利用状況を見て、半年後の継続運行を考えたい」としている。

(1/28 11:32)


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