東北新幹線の新デザイン発表  緑と白にピンクのライン

　ＪＲ東日本は３日、東北新幹線八戸－新青森が２０１０年１２月に開業した後に導入する新型車両のデザインを発表した。今年夏には、このデザインの試験車両１編成が東北新幹線にお目見えする予定。

　新型車両はＥ５系（１０両編成）と呼ばれる。車体の真ん中をピンクのラインが横に走り、その上側が緑で下側が白のデザイン。運転席がある前方は空気抵抗を減らすため大きく傾斜している。

　１１年３月までに営業用の新型車両を３編成導入。１２年度末には、東京－新青森間を３時間５分で結ぶことを目指す。