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出入国管理

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外国人登録者が増加傾向にある中、不法就労や密入国が深刻化。テロに備えた管理強化を人権侵害とする声も。

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カルデロン・のり子さんは日本外国特派員協会で行った記者会見で、「いつも在留特別許可がでればいいな、と思っています」と日本への気持ちを訴えた=10日、東京都千代田区有楽町(徐暎喜撮影)(写真:産経新聞)(Copyright 2009 SANKEI DIGITAL INC.)

家族全員の在留は認めず 強制退去処分のフィリピン人家族

 不法滞在のため、国外への強制退去を命じられたフィリピン人の娘ら家族が、法相の裁量で日本滞在を認める「在留特別許可」を入管当局に求めていた問題で、森英介法相は13日、「一家全員での在留特別許可はしない」と述べ3人全員での在留を認めない考えを示した。(産経新聞)
[記事全文]

◇家族の思い
「私は100%日本人」 フィリピン人中1女子の家族、「在留」あす判断 - 産経新聞(2月12日)
「家族と日本で暮らしたい」比国少女ら在留特別許可求め会見 - 読売新聞(2月11日)
カルデロン家3人と友人達の願い「日本で暮らし続けたい」埼玉県蕨市 - JanJanニュース(2008年11月28日)

カルデロン一家への支援のお願い - これまでの経緯や在留を求める理由など。カルデロン・アラン・クルズ一家に在留特別許可を!

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比人中1女子にあす在留判断(12日) ...

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外国人の出入国の状況

2008年の外国人入国者数(再入国者数を含む)は約915万人で前年と比べて約0.06%減。再入国者を除いた新規入国者数は約771万人で、前年比約0.12%減。いずれも2003年以来の減少となった。
上半期においては増加傾向であったが、世界的な景気後退などにより、下半期に減少したことが一因と考えられる。

過去の外国人の出入国の状況

出入国管理の目的

「ルールを守って国際化」を合い言葉に日本と世界を結び、国際的な交流の円滑化を図り、日本にとって好ましくない外国人を強制的に国外に退去させることで健全な日本社会の発展に貢献する。

不法残留

不法残留者数の推移

2008年1月1日現在の不法残留者数(推計)は14万9,785人で、前年比2万1,054人(12.3%)の減。

退去強制手続と在留特別許可

日本に不法滞在する外国人は「出入国管理及び難民認定法」のもとで、日本から出国することを前提とした退去強制手続きを受けることになる。

関連法令

出入国管理及び難民認定法(入管法)

すべての人の出入国の公正な管理を図るとともに、難民の認定手続を整備する法律。入国・上陸、在留・出国、退去強制、難民認定等について定めている。

アメリカの対策:電子渡航認証システム(ESTA)

2009年1月12日から米国への観光、短期商用等の90日以内の短期滞在目的での入国には、事前に電子渡航認証システムに従って申請を行い、認証を受けていないと米国行きの航空機等への搭乗や米国入国を拒否される場合がある。

外務省: 米国へ渡航される方へ:ESTA(エスタ)に申請してください

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